「みじめさ」と「おちごとの時間」はなし

今日は休みだ。今朝、僕の奥さんと一緒に作っている(自分が「やっている」と言って許されるのは3%くらい)借りた家庭菜園の収穫・手入れをしてきた。朝起きたままの格好で外へ出ていったから、iPhoneはおろか、腕時計さえもつけずに出かけていった。畑で採…

ドラマ『カルテット』「唐揚げレモン論争」にみる 「ハピネス」と「フェアネス」のはなし

この図をご覧いただきたい。 さっぱり、なんのことか分からないだろう。笑 続いて、こちらのリンクに飛んで http://motcho2.hateblo.jp/entry/quartet-1 ドラマ『カルテット』の第1話のワンシーンを 文字で追っていただきたい。 *************…

「文句を言われないように」

2つの指示

役割の再構築 にまつわるはなし「十分に役割を果たした」

誰かを支援することの最終目的が「自立」であり、 そのプロセスで「徐々に手を離すこと」があるならば、 「今までやってきたことでも、もうやらない」ということが そこには確かに含まれる。 一人でも、十分できるようになったことの存在を認め、 自分と相手…

あいだの仕事

「間(あいだ)の仕事」というコンセプトが浮かんだ。 誰がやってもいいし、この人じゃなきゃいけない、 ということはないけれども、 「いま、ここにおいて、いついつまでに」 その場をしのぐように、 「最高の」ではなくその場における「最善の」 クオリティ…

もしも誕生日に「課金」をねだられたら という仮定のはなし

「同じ6,000円分のプレゼントを誕生日にねだられたとして、 それがオンラインゲームの課金だったら許せるか?」 という何気ない妻の質問に対して、 僕の時代感覚がアップデートされていないためか、 それともそうしたお金の使い方について、 深く考えたこと…

依存と支配は繰り返す

「社会人間」になるために

学生として学校と自宅を往復する生活を送っているうちは、 勤めをしながら職場と自宅を往復する生活を送っているうちは、 それが「プロレベル」かどうか考えることなく、 「純粋に得意なこと」、「純粋に好きなこと」で 学校や職場以外の社会と関わることを…

iPad持ち過ぎ問題②

「これ1枚でいつでもどこでもなんでもできる」 iPadのようなタブレットはそもそもそれが売りだ。 ところがその「1枚で済む」「いつでもどこでも」というのが 困ったことにますますメリハリを失わせる。 結果的に「いつでもできるから、今やらなくていい」 と…

iPad持ち過ぎ問題

いま僕はiPadを5枚持っている。 何に使うから、という目的があってのことではない。 一部屋に1つ、iPadと言ったところで、 僕の住んでいるアパートには部屋は3つしかない。 頑張ってトイレを含めてみて4つ。 もうひとつ背伸びをして風呂場を入れてようやく5…

お菓子と社会保障のはなし

僕の職場には、 数人の決まった面子の子供が遊びにやってくる。 オフィスにドタドタと入って来ては (まぁ、それ自体は許容しているのだけれども) 結構な頻度で「食べるものは?」「おやつちょうだい」 というところから話が始まる。

シモジモの民の「しのぐ」術 と おカミのすべきこと という視点のはなし

●7月のハイライトとして、 非常に個人的なことを挙げると 『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』 という本を読んだことだ。 自称・読書家であるにもかかわらず 読み切るのに3週間も要したうえ、 ケインズ経済学の基礎知識が 頭に入っていなかったばかりに、 ま…

「やらない善よりやる偽善」のはなし

「やらない善よりやる偽善」という言葉にさえ、 そこに自分を善人と信じて疑わない人の プロパガンダ的なものを感じてしまい、 僕はそれにたいして懐疑的だ。 大義名分に自分のこころが追いつかない人が ツイッタラーかもしくは 「世論」的なサムシングか何…

他人の「ゆるい」は信じるな

ほかの人から見れば 「ゆるく」なんてないのに、 「脱まじめ」をそのまま “まじめに”受け取った人が言う 「ゆるくやろう」は、結構、罪だ。 その人の「ゆるい」レンジは あくまでもその人の置かれている 環境によって基準値が設定されていて、 ほかの人の思…

第3の「これがいい」のはなし

「結成したバンドは、いつか 『音楽性の違い』によって解散する 宿命を背負っている」 今日のテーマである 「第3の『これがいい』」の概念を説明するとき、 このかなり乱暴な「バンド解散」の命題を 持ちだしている。 バンドマンがそれぞれ、 メンバーと仲良…

やりのこしたこと

ただの懐古主義と言われれば、 もうぐうの音も出ない。 僕はこの期に及んで ゲームに手を伸ばしている。 その内訳たるや、今のところ 「ゼルダの伝説 風のタクト」 「ゼルダの伝説 時のオカリナ」 「激闘!カスタムロボ」 「スーパーマリオ64 DS」 とキテい…

僕のリサイクル哲学 のはなし

誰かが「いらない」と思ったものに、 ちょっと手をかけて直してみたり、 見方を変えて使える部分にフォーカスすることに ちょっと大げさだが 自分で見出したよろこび みたいなものを感じていて、 それが、「リサイクルショップめぐり」の 楽しみの核にある。…

まじめの受け皿「まじめトーレランス」 のはなし

他人が、自分の興味関心とは別に、 その人がくそ真面目に向き合っていることを、 自分の理解をよそに滔々と語るのに対して、 もちろん、 完全に理解はできないかもしれないが、 「フンフン…」と聞いていられる クオリティのことを、僕は勝手に 「まじめトー…

くだらないの中に

ひょっとしたら、 くだらないことをどれだけ書けるか みたいなところにこそ、 自分の無意識的に大切にしている思いが含まれていて、 そこに人の心に届くようなことが ポロッと転がっているのかもしれない。 「これは、きっと共感を得られるゾ!」 とホクホク…

人間の機微 のはなし

人間の機微を感じ取り、 それを知ったうえで 「どうしようか」と考えることは、 (おそらく、世の中には自分とは違う 感覚を持っている人がいて、 自分のおもう「正しさ」では 他人を納得させられないかもしれない、 と考えるようなかんじ) 結局のところ、 …

「あてがわれた役割」・「手加減の役割」のはなし

「本当の優しさとは 他人に席を譲ってあげることではない 譲られた席には自分で選んだ責任と 勝ち取った喜びがないから」 というのは森山直太朗の隠れた名曲 「優しさ」の歌い出しのフレーズだ。 結局はこれに尽きるのだが、 「役割があってこそ、人は輝ける…

忙しい大人のための読書感想文のかきかた

つまるところ、 読書感想文における本とは あくまでも自分の内側から言葉を引き出すための 当て馬的なものであって、 自分の経験や感覚に基づく言葉さえ引き出せれば、 本文を精読する必要はないし、 無理に書いてあることに納得しなくてもよい、 くらいに考…

古いものにこだわりたくなった人のためのはなし

どうやら、人はある一定の年齢に達すると 新しい音楽を探さなくなるらしい。 https://nme-jp.com/news/56379/ これは、音楽に限った話ではない と僕は個人的に思っている。

自らの打算 とロジックの限界 にまつわるはなし

例えば、 「総合職」的なところへの就職活動で 正直な就活生はどんどん追い詰められていく、 その原因はこういうところにあると思う。 大学の専攻から、実際の「総合職」的生活へは、 極めて整合性に欠けるトランジションなのに、 さも、整合性があるかのよ…

「いいことしてやったぞ競争」のはなし

医療や福祉、その他対人サービスは得てして 「いいことしてやったぞ競争」に陥りやすい、 と僕は思っている。

あいさつと白々しさにまつわるはなし

学校とか会社とか、 そういうものから離れたところに、 自分の「純粋な」友人を見つけること これは、大学を卒業したときから なんとなく頭に置いているテーマだ。

他人を「怒る」こと のはなし

そのとき僕が少年を実際に「怒った」のは、 彼に他人の気持ちのわかる男になって欲しいから というのでは一切なく、ただ一点、 水鉄砲で攻められつづけたことで 僕が不愉快だと思ったからだ。 そう思えば、あとは自分の気持ちを 真面目な顔をして、 ちょっと…

善い人が悪人になる

自分の考えが整理されればされるほど、 つまり「自分のことば」というものによって 自分の思う「これがいいと思う」が 理屈づけされればされるほど、 自分とは違う考え方を持つ 他人が思う「これがいいと思う」に 目が行かなくなる、という意味で、 自分はど…

「共同生活の本質」と「コミュニティのパラドックス」のはなし

本来、「共同生活」とか 「つながり」とかいうものは 「する」というような能動的なものではなく 場所を一緒にしたからという理由のみで 「なる」という受動的なもので、 「持っているリソースを分け合えばよい」 という、ある単一の合理的観点から それをシ…