オカの思いつき

あいだの仕事

「間(あいだ)の仕事」というコンセプトが浮かんだ。 誰がやってもいいし、この人じゃなきゃいけない、 ということはないけれども、 「いま、ここにおいて、いついつまでに」 その場をしのぐように、 「最高の」ではなくその場における「最善の」 クオリティ…

お菓子と社会保障のはなし

僕の職場には、 数人の決まった面子の子供が遊びにやってくる。 オフィスにドタドタと入って来ては (まぁ、それ自体は許容しているのだけれども) 結構な頻度で「食べるものは?」「おやつちょうだい」 というところから話が始まる。

まじめの受け皿「まじめトーレランス」 のはなし

他人が、自分の興味関心とは別に、 その人がくそ真面目に向き合っていることを、 自分の理解をよそに滔々と語るのに対して、 もちろん、 完全に理解はできないかもしれないが、 「フンフン…」と聞いていられる クオリティのことを、僕は勝手に 「まじめトー…

くだらないの中に

ひょっとしたら、 くだらないことをどれだけ書けるか みたいなところにこそ、 自分の無意識的に大切にしている思いが含まれていて、 そこに人の心に届くようなことが ポロッと転がっているのかもしれない。 「これは、きっと共感を得られるゾ!」 とホクホク…

人間の機微 のはなし

人間の機微を感じ取り、 それを知ったうえで 「どうしようか」と考えることは、 (おそらく、世の中には自分とは違う 感覚を持っている人がいて、 自分のおもう「正しさ」では 他人を納得させられないかもしれない、 と考えるようなかんじ) 結局のところ、 …

「あてがわれた役割」・「手加減の役割」のはなし

「本当の優しさとは 他人に席を譲ってあげることではない 譲られた席には自分で選んだ責任と 勝ち取った喜びがないから」 というのは森山直太朗の隠れた名曲 「優しさ」の歌い出しのフレーズだ。 結局はこれに尽きるのだが、 「役割があってこそ、人は輝ける…

忙しい大人のための読書感想文のかきかた

つまるところ、 読書感想文における本とは あくまでも自分の内側から言葉を引き出すための 当て馬的なものであって、 自分の経験や感覚に基づく言葉さえ引き出せれば、 本文を精読する必要はないし、 無理に書いてあることに納得しなくてもよい、 くらいに考…

古いものにこだわりたくなった人のためのはなし

どうやら、人はある一定の年齢に達すると 新しい音楽を探さなくなるらしい。 https://nme-jp.com/news/56379/ これは、音楽に限った話ではない と僕は個人的に思っている。

自らの打算 とロジックの限界 にまつわるはなし

例えば、 「総合職」的なところへの就職活動で 正直な就活生はどんどん追い詰められていく、 その原因はこういうところにあると思う。 大学の専攻から、実際の「総合職」的生活へは、 極めて整合性に欠けるトランジションなのに、 さも、整合性があるかのよ…

あいさつと白々しさにまつわるはなし

学校とか会社とか、 そういうものから離れたところに、 自分の「純粋な」友人を見つけること これは、大学を卒業したときから なんとなく頭に置いているテーマだ。

他人を「怒る」こと のはなし

そのとき僕が少年を実際に「怒った」のは、 彼に他人の気持ちのわかる男になって欲しいから というのでは一切なく、ただ一点、 水鉄砲で攻められつづけたことで 僕が不愉快だと思ったからだ。 そう思えば、あとは自分の気持ちを 真面目な顔をして、 ちょっと…

善い人が悪人になる

自分の考えが整理されればされるほど、 つまり「自分のことば」というものによって 自分の思う「これがいいと思う」が 理屈づけされればされるほど、 自分とは違う考え方を持つ 他人が思う「これがいいと思う」に 目が行かなくなる、という意味で、 自分はど…

「群れてはいけない」属性と「カルト」と「暴力」のはなし

ゲームに出てくる悪役には ・子供の頃から引きずっているコンプレックスをもとに ・ふとした瞬間に手にしてしまった強大な力を使って ・自分の理想の「善」の世界を目指す中で ・それが行き過ぎて、「悪」になる というものが珍しくない(と誰かが言ってた)…

「コミュニケーションと調和の課題」のはなし

「その時の自分の至らなさ」 「もっとああしていれば、上手くやれたかもな」 という冷静な感覚は、 その時自分の決心でもって 何かと別れたり、離れたりしたその時を起点にしたとき 常にディレイを伴って心に浮かぶ。

僕たちはきっと出会った人でできている

「純粋な『本当の自分』というヤツはないんじゃないか」 とときどき思う。 時間が許すなら どうか、「中2のセカイ」だと早合点して 眉をひそめずに聞いてもらいたい。 というのも、 僕はよく対人コミュニケーションにおいて これまでに出会った人々の 話し方…

続・「予定が入らなかったらね」のはなし

(承前)「予定が入らなかったらね」のはなし 「約束をする」という行為はもはや 前時代的なものになりつつあるかもしれない。 【便利なツール】の側面から言えば、 約束を変更することが いつでも、どこでも、しかも簡単に、 可能になってしまったからだ。 …

スマホと「ひま」のはなし

「暇さえあればスマホをいじる」という言葉には、 もう既にネガティブな意味が内包されている感じがある。 けれども、「スマホ」っていうのは人々の気持ちに不安を与える 「暇」というやつの、まさにスマートな行き先であり、 その「暇」を「よくないもの」…

大都市でも休みたい

東京をはじめとした大都市に行くと、 腰を落ち着けてゆっくり休める場所に困る。 ぼくが、首都圏での生活を経て、 あんまり大都市に住みたいと思わない理由のひとつはこれだ。

「苦行〜自信説」と「いじめのタネ」のはなし

「苦行をこなしたこと」に基づく自信みたいなやつが、 簡単にいじめのタネになることを知った。

エモさとキモさのはなし

自分で感じたエモさを、 他人の家に土足で上がりこんで、 「ね、エモいでしょ?」と言わんばかりに 望んでもいないおすそ分けをする行為は、キモい。

「趣味のリサイクル」と気分転換のはなし

いま、ここにいながらにして、 当時のフィーリングとシンクロできる、 それが、結構気分転換になる。

「秋冬はちゃみちいね」のはなし

夏から初秋くらいまでは日も長くて、 なんだか開放的な気分になっていて、 それこそみんなで「何でもできる」ような気がしていた。

おカネとフィクション性のはなし

ここ数ヶ月の間、 「お金はフィクションである」 という考えがぐるぐると頭を巡っている。 多分、ゲームの世界の中の課金を見たからだ。 あれは、フィクションの中のフィクションだ。

「きみとぼく」の関係のはなし

たぶん、「きみとぼく」の関係の中で ぼくの手の及ぶ部分なんてのは半分くらいだ。 ただ、「ぼくにできること」を考え続けるかぎり 他の誰かのせいにしなくてもいいし、 「じゃあ次はどうしようかな」という希望は失われない。 ただ、「ぼくのせい」にしそう…

「そろそろ」のはなし

先生は、キレた。 ぼくは、なぜ怒られたのかわからなかったが、 わかるような気もした。 「そろそろ」という言葉が、 どういうわけか、先生の逆鱗に触れたようだ。

学生みたいな生活と「わび」のはなし

「学生さんですか?」 と聞かれるのは慣れたものだ。 はじめのうちは「なんだかな」と 思うこともあったけれども、 ふと思ってみれば、ぼくは大学を卒業してからも 「どうすれば学生みたいに生活が送れるか」を志向しているので、 全身から「学生オーラ」が…

「ブカツはメンドウ」マインドのはなし

高校野球を見て「打った取られた」で 一喜一憂しているのは、 古びたスワローズの帽子をかぶっている オジイちゃんだけではない。 自称・野球愛好家のぼくもその一人だ。 先日もテレビ中継で試合を見て 思わず涙が出そうになった。 厳しい練習の背景とか、 …

「わるい人センサー」のはなし

ぼくにとって 小学校や中学校などの公的な教育機関を訪ねるのは、 会ったことのない大人を訪ねるよりも非常に気を遣う。 「生徒は、学校によって固く守られなければいけない」 「学校関係者以外との接触は、 (塾などを除き)基本的にはご法度である」 とい…

体力測定にまつわる思い出のはなし

市内某所のリサイクルショップで握力計を発見した。 (ぼくが公言している自分の「三大趣味」は ギターと読書、それから「リサイクルショップ巡り」だ。) フンッと握ってみて出た結果は リンゴを握りつぶすのに必要とされている数字を 30kgほど下回るくらい…

「便利の代償」と「不便の価値」

「もしも、この橋やあのトンネルがなければ 向こう側にいく『理由』は存在しなかっただろうな」 先日国道を車で走っていた時に 改めて考えるまでもないことが頭に浮かんだ。 「できるのにやらないのが一番腹が立つ」 という類の怒りを漏らす人をみたことがあ…