考え方
承前 既に傷ついた人々 自分のしたことについて、《上司》《家族》《客》に頭ごなしに否定・却下され、非常に嫌な思いをした。かつその際に対抗原理(「あくまでも自分の主張は正しい」「相手の方が間違っている」と言えるだけのロジック)を持っていなかっ…
「世間」はある種の宗教のようなものであり、生きていくための振る舞い方(のうちの一つ)を示してくれるものだと僕は思っている。ある特定の社会を超越するものとしての「世間」のルール(※1)にハマっている限り、突然知らない人の社会に放り込まれても、…
自分は問題だと思っていないことを指摘され、問題の当事者に「される」とき、そこには当事者性がなくなり、結局、自分の感覚を頼りにしなくなるということを指摘したい。 先日近くの湖でボート(競技用)を漕いだ。僕には大学で4年間やってきたにも関わらず…
突然だが僕は会議などで「順番にどうぞ」というスタイルで順繰りに喋っていくというやり方がくそ程に苦手であり、嫌いだ。僕はそのような会議のあり方がむしろ人々をコミュニケーションから遠ざける要因にもなってしまうことを指摘したい。 普段のコミュニケ…
先日行ったイオンモール内にあった某高級食パン店でパンを買った。 ①まず、常駐している店員が存在しない。ベルを押すと隣接している唐揚げ店から店員がやってきて、会計対応をしてくれた。 ②当然だが、この手の高級食パンには一切のバリエーションが存在し…
「やることがなくて怒るボランティア(もしくは「気付き」によってなんでも「役に立つ」ができるボランタリーなワーカー)」「やることがなくて怒る」悲哀は他人事だろうか - GoKa.と「やまゆり園事件」における植松死刑囚の主張「社会的に役に立たない人間…
先日職場で40人程度の「食堂」イベントを開催し、無事終了した。その後周りを見渡してみると、疲労感が見える。しかし、満足感や達成感のようなものも見える。安堵の表情も見える。自分としては常に「これでよかったのかなぁ」という気持ちに苛まれつつも、…
仕事がいつなくなるかわからない不安からか日常生活においてもなお、「他人に認められなければ」と思うようになる。度重なる災害が起こるたび徒らに「やっぱり、きずな」とか「やっぱり、思いやり」と言ったことばが広まり、頭を埋め尽くすたびに、目の前の…
僕は去年の夏から、自己紹介を主な目的としたラジオ番組のようなものを 自主的に作っている。それを聴いた友人Yが諏訪に遊びに来てくれた時、 こんなことを言っていた。 「あれってすごいよな。だって、あれを聴くと何回も録り直したり、練習したりしてるん…
職場の先輩に、「君はお勉強はできても、仕事はおっぺけぺーだ」と言われたことがある。 そう、僕は間違いなく「おっぺけぺー」だ。 僕は他人に言われたことを、その通り、きっちりこなすのが苦手だ。 もっと言うと、「からっきし」である。 他人に指示され…
いわゆる「ミニマリスト」(モノを極力持たないシンプルライフを目指す人々)の 本を読んで、衝撃を受けたことがあった。 その著者は、服装を考える手間を省くために、気に入った同じ服を複数持っているというのだ。 だから、例え一枚洗濯してしまってももう…
みなさんは「ポケットモンスター赤・緑」というゲームをプレイしたことがあるだろうか。 このゲームは、最初に異なる3つの属性を持つモンスター:ポケモンをパートナーに選び、 ポケモンを「ゲット」したり、戦わせて強くしたりしながら待ち受けるライバル…
実は僕も諏訪に来てある一人の諏訪の女性に交際を申し込んだことがある。 答えは、即答で「いやです」だった。「ごめんなさい」ではなく、だ! 以下、しまいに事実上「距離を置かれ」てしまうまでの実話である。笑 ・・・ただ、彼女はその後も(彼女曰く)「…
僕は普段、酒を飲むよりもカフェでコーヒーを飲む方が好きだ。 日本酒を造ってるくせに。 そもそも、酒類を飲む人はたくさんいれども「とりあえず飲もう」みたいな感じじゃなくて、 その人の幸せのgenuineなところに寄り添うものでないと、日本酒は選ばれな…
「学生時代にしかできないことをやっておきなさい」 就活をしていればこんなフレーズをよく耳にしますね。 ただ、「学生時代にしかできないなにかスゲーこと」があるという考え、 実は就活生を苦しめているんです。 「学生時代にしかできないことがある」っ…
「言葉はツール」なんてのはずっと前から語られてきたことだけれども、 自分の体験から感じたことを、改めて書いていこうと思う。 酒蔵には、海外からのお客さんがちらほら見える。 当然、会社としてもおもてなしをするのだが、 何となく違和感を覚えたこと…
たとえ、心臓が動いていようと、 たとえ、呼吸をしていようと、 「生きている」という実感がない。 「それは本当に君の出番なのか?他の人がすでに頑張ってる分野なら、 その人にやらせておけばいいんじゃない?」 別に大人数じゃなくてもいい。 ちいさな社…
「自分」と呼ばれるものは 「親」としての自分 「子」としての自分 の2つからなっている。 どれだけ自分に誠実か、というのは どれだけ「子」が「親」を信頼できるか、ということによく似ている。 (ここであえて、 コントロールする「脳」の自分と、実際に…
僕のことを評価してくれる人は、 どこの人も口をそろえて「誠実だ」という。 (「おれは誠実な人間だ」と自慢しているのではなく、 僕を評価する人がいれば、その人たちの多くは「誠実だ」と言ってくれる、ということ。 もちろん、一部の層は僕のことを本気…
こんな記事を見つけた。 こんなに働く時間を減らして、日本企業は世界で勝てるのか?|組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進|ダイヤモンド・オンライン この記事の要点をまとめると、 ・「効率化」などという美辞麗句のもと、たいして働かなくてもいい…
「デキ女」×「ダメ男」のカップル、近くにいませんか?しばらく前の話だが、東大に進学した友人からこんな話を聞いた。友達のデキ女がダメ男と付き合っていた。その男は一人暮らしだが、身の回りのことがまるでできなくて、浪費グセもあり、ガス(水道も?)…
前回の記事では「他人が頑張らないところで頑張れば、おいしいところをゲットできるよ」的な話をしましたが、「他人が頑張るところでは頑張らない。他人が頑張らないところで頑張る。」 - 自分を鼓舞するキーワード今回は「他人が頑張らないところで頑張れば…
「他人が頑張るところで頑張らない。他人が頑張らないところで頑張る。」なんて聞いたら、「あまのじゃくなやつだ」とか「変なやつだ」とか思うでしょう。ですが、これが僕のモットーなんです。あれですあれ、電車に乗るときに階段から遠い先頭車両まで歩け…
リーダーに求められる資質のひとつに「責任感」があります。 その立場につくと、責任感のあまり「自分があれもこれもやらなきゃ」と 思うことって結構ありません? でも、物事が上手くいくかなんて、冷静に考えれば自分の力量がすべてではないんです。 メン…
やる気サイクルはこんな感じで回っている。 スタートはあくまで本人の「やりたい」という気持ち。 コーチは上手くなるための手段のひとつにすぎない。 本人が「コーチに教わる」と言うことを自主的に選択したとき、 コーチというのは最大の効果を発揮する。 …
センスや感動・ひらめきの瞬間の自己表現が「アート」で、 表現があって初めて需要が生まれることもあるし、一生生まれないかもしれない。 それに対して、需要があるような“表現”(作“品”⇒もはやそれは「品(シナ)」) を持続的(定期的)に作ることは「仕…
「弱い痛み」がカユいとすれば、 痛い(言動をする)ヤツっていうのは誰かのカユいところに手が届く存在なのかもしれない!という考え方を思いついた。 かくして、僕はこれからも「痛いヤツ」を地で行くのである。
昨日の記事「自分でつくる旅」 自分でつくる旅 - 自分を鼓舞するキーワード の中ほどにある「旅行の計画立ててる時間って、楽しいでしょ?」というフレーズ。 就活~諏訪に来てからの生活はまさにそれ。 面接(面談)していて、「これからどうする?」を一緒…
「僕はナビゲーターではあるけれども、パッケージツアーのガイドではないので、 どうぞ、途中途中で気になるものがあればどんどんワガママを言って 行ってみたいところ、行きましょう。やってみたいこと、やりましょう。」 というフレーズを思いついた。 「…