一番のコーチは「自主性」である
やる気サイクルはこんな感じで回っている。
スタートはあくまで本人の「やりたい」という気持ち。
コーチは上手くなるための手段のひとつにすぎない。
本人が「コーチに教わる」と言うことを自主的に選択したとき、
コーチというのは最大の効果を発揮する。
だから、選手(または当事者 以下同様)に求められていないのに、コーチがグイグイ教えることで、自主性の芽を摘むことはかえって逆効果。
(そもそも「なぜ、それをあの人は自分に教えようとしているのか」ということに、
選手の認識が追いついていないという状況もしばしば。)
それ以外にコーチができるのは、選手が「やりたい!」と思う状況、環境を作ること。リーダーも同様。上のひとは、そう言うことに「自主性」を発揮してはいかが?