iPad持ち過ぎ問題②

「これ1枚でいつでもどこでもなんでもできる」

iPadのようなタブレットはそもそもそれが売りだ。


ところがその「1枚で済む」「いつでもどこでも」というのが

困ったことにますますメリハリを失わせる。

結果的に「いつでもできるから、今やらなくていい」

というようになってしまう。


自宅から近いお店ほど、

「いつでもいけるのだから今行かなくてもいい」

というのと同じだ。


というわけで、iPad一枚ごとに

入れるアプリが異なっていて、

電子書籍が入っている端末もあれば、

テレビアプリや動画アプリが入っているものもある。

ニュースアプリを主に使うための端末もある。


「この場所」に置いてあるiPad

アクセスできる「この時間」は、

「このアプリ」を使う、というように、

あえてちょっと不便にすることで、


意外にもちょっとしたルーティンが出来上がる。