「お金持ちの子」というのがいたと思う。

「お金持ちの子」というのがいたと思う。

どうやら、毎月のお小遣いも桁がひとつ違うらしい!

遊びに行ったら高そうなオヤツが出てくる。

広くて新しい家に住んでいて、自分の部屋には

テレビやゲームもある。しかも新作のゲームが!

(なんだって、聞いてみればお父さんが開業医か!

はー!それはお父さんが苦労したわけだ!)

「自分もあれが欲しい」と親にねだったら、

「うちはうち、よそはよそ」

の一言でションボリしてしまった。

そんな経験のある人もいるのではないだろうか。

実は、人生には「お金持ちの子」に

「生まれ変わる」チャンスが2回ある。

一つは就職で、もう一つは、結婚だ。

いわゆる「給料が高い」「福利厚生が充実している」

と言われているところに入社することができれば、

学生時代はあんなに工夫して節約していたのに、

それが一転、なんだか急に羽振りが良くなった?笑

その「給料が高い」「福利厚生が充実している」

と言われているところに勤めている人と

結婚すれば、生活レベルも上がる?

かくして、

「お金持ちの子ども」に生まれ変わることができた。

ただ、幸か不幸か、

「お金持ちの子ども」は

いつまでも「お金持ちの子ども」なのだ。