2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

酒粕生活、続けられそうです。

健康診断の結果、一言で言うと「健康」であることが分かりました。 10月以降、昼食は毎日給食弁当を食べてはいるものの、 朝食は基本的に食べない、夕食は食べたり、食べなかったり。 食べるとしても、ほぼ酒粕と卵だけ。たまにプロテインや 好きなおやつ…

ダルビッシュの焦り

先日、こんな記事を見つけた。 ダル、大谷を語る「筋力はうらやましい」「二刀流、僕ならやらない」 この記事を読んで、素直に大谷を「よい」と言うことのできない ダルビッシュを垣間見た。 ダルビッシュの大谷に対するコメントはこんなかんじ。 「単純に筋…

尊敬とは「ありのままにその人を見る」こと

アドラー心理学について書かれた本『嫌われる勇気』の続編、 『幸せになる勇気』に「尊敬」について面白い記述があった。 その本は 尊敬とは「ありのままにその人を見る」こと と始めて、こう続ける。 目の前の他者を変えようとも操作しようともしない。 な…

センス・オブ・オーナーシップ

友人に勧められて読んだ本『プロフェッショナル原論』。 そこに書かれていたキーワードで強烈な印象を受けた言葉があった。 それは「センス・オブ・オーナーシップ(全権意識)」。 センス・オブ・オーナーシップについて、その本にはこんな記述があった。 …

今ぼくにできること

少年は公園でギターを抱えた青年を見かけた。 だが様子が少しおかしい。 近寄ってみると、ギターの弦が2, 3本切れていて、 青年はせかせかと弦を交換している。 「いったいどんな激しいプレイをしたのだろう?」 そんな風に疑問に思いながらも、少年は青年に…

自己評価は下げるだけ損

高校卒業時に書いた大学受験合格体験記にこんなことを書いた。 「一番ダメなのは、『自分はダメなやつだ』と思うことです」 そうは言っても自分の行動は自分にすべて見えてしまう故に 自己評価を下げてしまうことがある。 「あの時ああすれば」という後悔、 …

酒を飲む時は水も一緒に飲むように。

風邪の症状が治まってきた今、今後の教訓にすべきは 「酒を飲むときは水も一緒に飲むこと」 「あれ、なんか喉が痛いな・・・」 先日の風邪は、喉から始まったものだった。 その日泊まっていた蔵の宿舎は非常に乾燥していたせいだ、 となんとなく分かってはい…

本当に身体を休ませるなら

風邪をひくことは身体の治癒機能だから、 自分にできることはそれをサポートすることだ、と僕は思う。 実は昨日から体調を崩している。 倦怠感・鼻づまり・頭痛・喉の痛み・・・いわゆる風邪だ。 それも無理はない。 先週水曜日から3日間、石川に酒蔵見学ツ…

日本酒 高級志向の一方で

石川・奥能登にある料理店でのこと。 これから酒蔵見学に行く、ということで 「酔いすぎないように」との注意がありながらも 4人で一合程度、と控えめに出された酒。 「やわらかく」(この表現しか見当たらない)燗のついた酒は、 まるでアルコール感が「き…

日本酒は「飲み物」です。

酒造りの合理化が進むにつれて、酒造りの「ストーリー性」はますます日本酒のセールスポイントにならなくなるだろう。 またそういった酒造りの合理化によって得られた「モノの良さ」、それももちろん大事だが、技術やスペックの競い合いの結果、日本酒選びは…

たがを外すな

今回は専門的な話から。 出張先で他社の社長さんから聞いたこと。 「麹はキッチリ40℃以上になってから手入れをすることにしている。 しかし実際には39.5℃でもできてしまうことがある。 でもそれは絶対にやらない。なぜなら、一度そうやると 今度は39℃でもい…

酒粕の機能性について調べてみた

正直に言います。 僕は酒造りのシーズンから酒粕を主食に生活しています。(!!!) というか、酒粕を食べまくってる&酒粕甘酒を飲みまくっていることを理由に、 白米を食べていません。買うのも炊くのも面倒なので。 健康に良いから、という理由もありま…

人生設計なんて無くとも

目標があって、それに向かって本人が自分の意思で突き進むのはもちろん結構なこと。 ただ、学生の時点でこれだ!という人生の目標を持っている人の割合はそれほど多くないのではないだろうか。 それなのに、「人生設計があるのが良くて、ないのは悪い」みた…

もしも新入社員がアドラー心理学をかじったら

思えば、僕が「居場所」(「ここにいてもいいんだ」という感覚)を感じられたとき、 酒造りとは直接関係がない手助けで、「ありがとう」と言ってくれた人がいた。 僕はちょっと前まで、職場における「居場所のなさ」に悩んでいた。 僕は職場では新人だから、…

僕の通信費、だいたい4,500円/月です

タイトルの通り、一人暮らしの僕の通信費、だいたい4,000~4,500円/月でやってます。 ネットはほぼ制限なしの使い放題で、電話は基本的にしない。笑 (するのは美容室の予約や荷物の再配達くらい?) そんな僕はいわゆる2台持ち…ならぬ3台持ち。 ・タブレッ…

『嫌われる勇気』

最近話題の本『嫌われる勇気』。 どうせまた「いい人をやめればうまくいく」的な 薄っぺらい内容なんだろうと思ったら、かなり濃厚。 心理学的アプローチからあらゆる悩みの種を解説したこの一冊。 「自分のあらゆる言動に言い訳できなくなるが、非常に痛快…

「プライドは捨てましょうね」とな?―入来智 元投手の話―

先日、かつてプロ野球界を湧かせた入来智元投手のドキュメンタリー番組を見た。 入来智 転職10回!!! 引退後の苦悩の日々 プロ野球選手の妻たち 入来の妻の兄が経営する弁当屋でバイトをしていたときのこと。 入来は同じく弁当屋で働く妻の母に指導され、細か…

組織において、力になれないことは「罪」

あるとき職場で(普段はやらない)瓶づめの流れ作業をすることがあったときのこと。 「どう?歯車になった気持ちは?」 そんな風に皮肉交じりで先輩に言われたとき、僕はとっさにこう返した。 「きもちいいです」 普段は、その時の組織で自分が交換不可能な…

-15℃の世界 諏訪はどれほど寒い?

僕が現在住んでいる長野県諏訪市。 冬になるとピーク時で-15℃ほどにもなります。 近隣地域では-20℃にまでなるんだとか! 最近はようやく寒さのピークが過ぎ、雪も解け始めています。 僕は18歳までは岩手県盛岡市(寒くても-10℃はいかないくらい)その後大…

How are you?

How are you (doing)?と聞かれたら、 Fine, thank you. And you? とまでは行かなくとも、Fineという単語が呪縛のように 頭をよぎるのは間違いない。 最近になってHow are you?の返事に困る。 なぜなら、本場の人はFine, thank you. なんて言わないらしい、 …

これなくしてブログは書けない!? Gosin超薄型bluetoothキーボード

タブレット端末Nexus7(2013)と組み合わせて使っているGosinのbluetoothキーボード、 今となってはこいつがなければこのブログを書き続けられない、というほどになっています。 以前使っていたタブレットはNexus7(2012)というもの。 そのとき使っていたキーボ…

人として/職業人として

先日までとある国家公務員の方が(もちろん仕事で)酒蔵研修ということで僕の職場に研修に来ていた。 学生の頃のビストロアルバイト時代は、初めて来た人と楽しく話をするのが僕の仕事だったようなところもあり、 「新しく来てくれた人にどうやって楽しんで…

もう「仕事」をしているのかもしれない。

僕は大学時代、バーのようなカウンターのあるビストロ(と言う名のついた居酒屋)でアルバイトをしていた時期がある。 その時の働きぶりを今になって客観的に思い出すと、これがひどい。 まず、注文が覚えられない。ハイ、ハイ、と言って注文をとってきたは…

「分数の割り算がすんなり出来た人は、その後の人生もすんなりいくらしいのよ」

今更ではあるが、先日ジブリ作品「おもひでぽろぽろ」を見た。 タイトルは非常に有名だが、宮崎駿監督作品ではないということから、 見たことがないという人も意外と多いのでは? それはさておき、その中にこんな台詞があった。 「分数の割り算がすんなり出…

告白

言われたことを、言われた通りににきちんとやることは、本当はそんなに難しいことじゃない。 だけど、どこか僕は「きちんとやる人間」になることを恐れているところがある。 というか身体がそうなることを拒否しているところがある。 自分で言うのもあれだが…

本当のわがまま

かつて僕が付き合っていたある一人の女の子がいた。 僕は彼女のことをわがままな人だと思っていた。 いや、確かにわがままなところもあった。 ただ、それよりも酷いわがままだったのは、 実は僕の方なんだとふと思ったときのことを思い出した。 僕は彼女の言…

僕は、とてもせっかちだ

僕はアニメ「あの日見た花の名前を僕たちは知らない。」が大好きだ。 去年の夏にはアニメの舞台である埼玉・秩父に赴いてアニメのイベントに行ったほど。 その登場人物の一人で絵を描くことが好きな少女・つるこ。 しかし彼女は自分が絵を続ける理由について…