2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

フランスの若者も「国酒」離れ

「若者の日本酒離れ」という言葉を聞いて久しいが、 「国酒」の置かれている状況は日本もフランスもあまり 変わらないのかもしれない。それどころか、ほぼ同じかもしれない。 「フランスにおける最近の日本酒事情について」 という論文の中に、フランス人の…

酒の「適量」って?

「酒は百薬の長」とはよく言うもので、 「適量の飲酒なら酒は体に良い」ということもよく耳にする。 でも、実際のところ「適量」ってどれくらいだ!? ふと思って調べてみたら、 サッポロビールのウェブサイトに目安量が載っていた。 http://www.sapporobeer…

パソコンは良いアウトプットを生むツールではない。

昨年、卒論を書いていたときに、 こんなことを考えていたことをふと思い出した、 「パソコンは、アウトプットを素早くカタチにするための ツールではあっても、良いアウトプットを生むツールではない」 僕は「書く」という行為を大切にしている、というか、 …

「よりどころ」としてのブログ

このブログ、毎日更新を目標にやっている。 毎日更新を貫くことで、 何か「これは時間をかけて思うままにペンを走らせて、 キーボードを叩き、どこかの誰かに伝えたい」と思うものが ふと頭に、心に浮かんだとき、 「それをアウトプットできるプラットフォー…

「いま、輝いている」。たとえ目標の途中でも。

「あなたには何か目標はありますか?」 そう聞かれたとき、大なり小なり「目標を持っている」という人が 大多数ではないだろうか。 そして、「その目標を達成していない自分はまだまだ未熟である」 そんな風に思っている人もまた、大多数ではないだろうか。 …

「自分の仕事」シェアする?しない?

宿直の日、夕飯の食材を切っている時のこと。 いつもまかないの食事を用意してくれてる女性に 「何か切ろうか?手伝おうか?」と言われた。 普段は鍋料理が多く、材料を切って並べるだけのときは しばしば準備をお願いするのだが、その時に限っては、 自分で…

「生きてる」って感覚は「電車で席を譲る」感覚

僕が「生きてる」ということ強く感じるとき、 「電車で誰かに席を譲る」ような感覚がある。 自分にはどうってことないことで、 自分のセンスで気づき、ちょっとの勇気を出して、 誰かにちょっとだけ、いいことをする。 たとえそれがお金にならなくとも、 一…

大学生って何だ

「大学生って何だ」 そんなフレーズが頭に浮かんだ。 先日、用事があって東京に行ってきた。 大学の近くを歩いていると、当然、多くの大学生を見かける。 近くにある某コーヒーチェーンで販売されている ホイップクリーム乗せのドリンクを片手に持ってる彼女…

「東京の物価は高い」は本当か?

「東京は物価が高いでしょう」 そんな言葉をよく耳にする。 6年前、大学進学を期に上京して一人暮らしを始めた。 当然、買い物も自分でしなければならなかったが、 少なくとも生活に必要な食料品・生活雑貨に関しては 「そんなに高くないじゃん」という印象…

「共同体感覚」と「ありがとう」の言葉

誰かになにかをしてもらって、「ごめん」というケースがある。 「ごめん」ということはすなわち自分の「非」を認めること。 だとすれば、そこには何らかの補償行為の必要性が生じる。 (次にきちんとできるようにするための工夫や努力をする、 補償のための…

高速道路は「部分的に」使う ーお一人様ドライブ計画の最適化を図るー

昨年、一般道で諏訪から東京に向かったときのこと。 道の脇を走っていたロードバイクを追い抜いた、 と思ったら、信号で止まっている間に追い付かれた。 信号が青になってまた抜いた、と思ったら、 次の赤信号で追い付かれた。 車はガソリンとエンジンで走っ…

かなーり贅沢な生活 ―僕は、車とドライブが大好きだ―

車がないと通勤に不便な(時期がある)ことなどから、 僕は去年の6月から車を持っている。 中古車とはいえ、この時点で車を持つことはかなりの贅沢だ。 ローンはもちろん、保険やガソリンで毎月それなりの出費があるし、 車検・自動車税でまたお金が持って…

大学生の学びにリターンを求めるな

大学生活においては、その時間すべてが自由な学びだ。 だから、学生に学びのリターンを求めるな!ほっとけ!笑 「大学の一コマあたりの授業料はなんと○○○○円!」とか 「親が苦労して進学させてくれたのだから」とか、 そういう文句で学生を授業に向かわせた…

自分のために、自分の言葉でブログを書く

ブログを書くにあたって・・・ 誰かを納得させようとか、誰かにわかってもらおうとか、 そういうことを考え始めると、 誰かを納得させるための、誰かにわかってもらうための エビデンスを探して、それを分かりやすく例を挙げながら まとめて示すという作業を…

競争の存在を強く意識しているからこそ、競争を避ける

「他人の頑張るところで頑張らないで、 他人の頑張らないところで頑張る」 というのを「タニガバ論」と名付けてモットーにしている。 あまのじゃく、と言われるかもしれない。 しかし自分の感覚としてはどちらかと言えば そのコミュニティの穴を埋めるように…

「自分で考えろ」デカルトが訴えたこと

このブログのタイトル「我思う、ゆえに我あり」。 僕の名前である「亮我」から「我」をとって、 さらに自分の頭のなかを考えが巡ることは そのまま自分が生きていることのようにも思われることから デカルトの有名な言葉を借りてつけたものだ。

オトコのアブラだってゴッソリ落とすこともない

冬~春にかけて、空気は乾燥する。 2月下旬から3月上旬にかけては、僕も職場の人も乾燥で ノドがやられた人がたくさんいたほど。 そんななか、ひとつ気がついたことがある。 この冬僕は一度も保湿クリームの類を使っていなかったのだ。 実家で生活していた…

利己心と利他 「自分のため」にシートベルトを着用しよう・させよう

「利己を追求することは利他につながる」 そんな記事を先日の信濃毎日新聞で見かけた。 教養のなさをさらけ出すようで恥ずかしいが、 たしかマルクスの『資本論』にそんな旨が書かれているらしい。 話は変わって、身の回りの話をすると、 今日僕は自動車免許…

本屋に長居できなかった。昔は好きだったのに。

会社のショップにあるイベントスペースでは、 その時々によって喫茶・古本屋などが出店・営業している。 今はブックカフェの期間だ。 昨日、仕事帰りに立ち寄ったのだが、僕はすぐに店を出た。 お店にはコーヒーの香りが漂っていて、とてもいい雰囲気だった…

酒造りの「ストーリー」的側面はいかなるものか

「酒造りではわざわざ面倒なことをやって、 それが『昔ながら』とか『手作業』とか、そういう言葉で ごまかされている。いわば、そういうことをやっていることに どこか『酔っている』風潮があるんですよね」 そんなことを半年以上前に知人の学生から聞いた…

自分で決めても「続けること」は難しい

僕は前ブログも含めると、去年の夏からブログを書いている。 ただし、毎日更新しているのは新しいブログにしてからのこと。 これからも基本的に「毎日更新」を目指してやっていく。 ただ、すぐに目的とか理由を考えはじめる僕にとって、 同じことを続けるの…

意識に頼るか、方法を変えるか

かつてアインシュタインはこんなことを言ったという。 「同じことを繰り返し行い、違う結果を期待する。それは狂気だ。」 そう、違う結果を期待するならば、やり方を変えなければならない。 僕が大学でボート部に所属していた時のこと。 「次回の練習では、…

長男ってなんだ

職場にいると、 「岡垣くんは長男なの?」と聞かれることがしばしばある。 それに対して「はい、そうです」と答えると、 「じゃあ、いずれは実家に戻らなきゃね」と言われる。 実家を離れて暮らしているからか、 こんな問答はこれまでに両手じゃ数えきれない…

豆腐は最強のおやつかもしれない

豆腐は最強のおやつかもしれない。 最近そんなことを思い始めた。 最近、僕は仕事後のおやつにパンを食べることが増えてきた。 それも、あんマーガリンのコッペパンとか、 6枚切りの食パンを一度に3枚とか。 健康にはよくないんだろうな、と思いながら 「…

「高いモノはいいモノだ」ーものづくりに対するリスペクトー

「高いモノはいいものだ」。 今日職場の先輩に聞いた話によると、 香港の富裕層の間にはそういう考え方があるらしい。 そして、一本数万するような酒がバカ売れしているのだという。 一方、中途半端に高いものは売れない、とのこと。 日本では高級酒クラスの…

見えないことにも、感謝すること

前ブログからの転載です。 以下、本文です。 僕は去年の夏から、自己紹介を主な目的としたラジオ番組のようなものを 自主的に作っている。それを聴いた友人Yが諏訪に遊びに来てくれた時、 こんなことを言っていた。 「あれってすごいよな。だって、あれを聴…

髪型と変化と「予期せぬ成功」

僕は中学生になる頃からずっと髪型はベリーショート。 時には坊主に近い髪型になることも? ただ、実は小学校を卒業するまでは いつも前髪が目にかかるほどのお坊っちゃまヘアー(?)だった。 話はさらに遡って、幼稚園時代。 僕は髪を切るのが本当に嫌いだ…

今日できないことは明日に回そう

よく「明日やろうはバカ野郎」という言葉を耳にする。 それももっともだと思う。 ただ僕は「今日できないことは明日やろう」という考え方を 積極的に採用している。 これまで24年ほど生きてきて、 自分には体調とは別に調子の波がある、ということを知って…

僕のブログライティングのスタンス

突き詰めていけば、他人のやっていることややり方に対して 口出しする必要は全くない。 けれども、僕の24年の人生から産み出されたしょうもない哲学を 並べることで、ちょっとでも誰かの心に寄り添うことができれば、 どこかの誰かの心を軽くすることがで…

「常識を疑え」!?~「最適化」のはなし~

「常識を疑え」なんて言うとカッコつけた言い方に聞こえるけれど、 常識、もとい一般的な考えを「見直す」というのはどうでしょう? そこにはきっとその人に「最適化」できる余地があると思うのです。 今日はところどころ就活を例に出してそんな話をしようと…