2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

おすすめの本を紹介すること

ごくたまに、誰かがおすすめの本を紹介してくれる。 そんなとき僕はそれだけで嬉しい気分になる。 なぜなら、本を紹介してくれるということは 「君とは気が合いそうだ! おれはこの本に感銘を受けたんだけど、 君ともきっとこの感動が共有できるはず」 とい…

クラクション、ひるむんじゃね?

車を運転していると、 「あぶねぇよ!!」と言わんばかりに 怒りの気持ちを込めてクラクションを鳴らす ドライバーをたまに見かける。 そのたび、ビックリしてそっちを見る。 本当は事故回避のためには 「危ない!」と思った瞬間に回避行動をとるべきだが、 …

Wordpressのタグ機能

Wordpressのタグ機能を使うと、 フォローしたいブログを探すのが便利! Wordpressでブログを初めてもう4ヵ月経つのに 意味がよくわからなくて使っていなかったのだが・・・ 記事に対してタグをつけると、 Wordpressアプリからそのタグをたどって 記事やその…

スタバでお勉強できなかった男の話

僕が今住んでいる部屋にはモノがほとんどない。 今後モノを増やす予定もない。 この殺風景こそが、気持ちをリセットさせてくれるからだ。 (ほんとはだめだろうからこっそりと行っている)宅録も、 ブログを書くのも、読書も、今ではだいたい自分の部屋で 完…

順番待ち

今日銀行のATMの順番を待っていた時のこと。 ATMコーナーの外に列を作って待っていたところに、 男性がATMコーナーの中に入ってきた。実質、割り込みだ。 それを見て、僕の前に並んでいた女性が 「あの、ここに並んでいるんですけど」と言ったところ、 「じ…

『紙の本は滅びない』

『紙の本は滅びない』という本を図書館で借りた。 ちょこっと読んだだけだと、筆者は「電子書籍vs紙の本」という 構図で話を進めているようだが、どうも 「ウェブ上に氾濫しているあらゆる情報vs紙の本」という風に 言った方が適切なんじゃないか、と思う記…

僕の食費、月7,500円です

2か月前からつけている家計簿によると、 なんと今月の食費は約7,500円だった。 ちなみに、僕は毎日のレギュラーな食事にかかる費用を 「食費」として計上している。ちょっとした外食や 外で食べたおやつは「小遣い」とか「嗜好品」としてカウント。 それら…

これだけハマったペンはない!「エナージェル ユーロ」

以前の記事で、手書きというプロセスへのこだわりを書いた。 それをサポートしている僕のお気に入りのペンがある。 それは、ぺんてるの「エナージェル ユーロ」だ。 もともとは就職活動をしているときに 大学生協でオススメされていたので手に取ったのが始ま…

言葉はツール

(はてなブログ版より転載) 「言葉はツール」なんてのはずっと前から語られてきたことだけれども、 自分の体験から感じたことを、改めて書いていこうと思う。 酒蔵には、海外からのお客さんがちらほら見える。 当然、会社としてもおもてなしをするのだが、 …

スポーツ学生 輝いている

スポーツをやっている学生は、なんだか輝いて見える。 一年ほど前の話。 就職をきっかけに首都圏を離れる前に、 部活の後輩たちの活動拠点である寮にあいさつに行った。 僕には彼らの姿がなんだか輝いて見えたのだ。 練習に出る前の緊張感だったり、 練習を…

ないのが基準なら、あるのが嬉しいと思える。その逆も然り。

僕が大学でボート部で寮生活していたときの至福の時間。 それは、誰もいない風呂でボーっとしながら歯を磨いているとき。 それは、練習が終わった後、チームメイトとご飯を食べるとき。 これだけ聞くと、「え、そんなもんなの?」と思われそうだ。 「(そん…

お店で知らない人に話しかけること

僕は通勤時に「Hapa英会話」というポッドキャスト番組を 聞いている。その中のエピソードにこんなのがあった。 講師のジュン・セニサック先生が、実験として 日本のコンビニのレジ待ちの列で知らない数人に 「今日は暑いですね」と声をかけたそうだ。 すると…

「ボート部はおすすめか?」ーおすすめしないというところが、おすすめなのです

このブログ、実は「ボート部 辞めたい」というような 検索キーワードで辿り着く人がいるようだ。 おそらく、過去に「部活辞める?辞めない?問題」という 記事で過去の経験から私見を書いたからだ。 で、「ボート部はおすすめなのか?」 と聞かれれば、ぶっ…

「店員さん、いつもありがとうね」

僕が日常生活の中でひそかに楽しみを見出していることがある。 それは、店員に「ありがとう」と言うことである。 自分が店員として客に「ありがとう」というのではなく、 自分が客として店員に「ありがとう」というのだ。 それは、スーパーでレジを打ってく…

この酒、パイナップルの香りがしますね!?

よくその香りが「フルーティ」と形容される日本酒。 そこにはちゃんと科学的(化学的)根拠がある。 僕の勤める蔵の酒造シーズンはもう終わってしまったが、 しぼった酒の「火入れ」(品質安定化のための加熱処理)は まだ続いている。 先日、「火入れ」の作…

「アンタの英語、ヤバいね笑」―セイン先生のキャッチ力―

デイビッド・セインという名前、 英語学習に関心のある人は一度は目にしたことがあるはず。 『その英語、ネイティブにはこう聞こえます』(主婦の友社) シリーズで有名な英会話教師である。 ・・・と言っておきながら著書を読んだわけではないのだが 著書を…

アイドルは「アイドル」という才能だ

最近、僕のなかでアイドルグループ「乃木坂46」がアツい。 ちょっと前までは代表的メンバーの「生駒里奈」が どんな人だか分かってもいなかった。 しかし、あることをきっかけに、 ここ一週間はしばしばYoutubeで乃木坂46の動画を見ている。 彼女たちを…

出来事への意味付けーいつでも、いくらでも、良くも悪くも、修正もー

「自分の身に起こった出来事は、 自分の捉え方でよくも悪くもなる。 つまり、自分が意味付けをしているに過ぎない。」 そんなことを昨日の記事に書いた。 そこからさらに言えば、 過去の出来事の良し悪しは、 その人が置かれている状況でいつまでも変化しう…

アドラーの「目的論」

「僕は数年前、火事で財産をすべて失った」 という話を聞いたら、その人は不幸せだと思うだろうか。 (もちろん、これは例え話であって、 実際に僕の身に起こったことではない。) 答えは「分からない」だ。 その人は、こんな風に思うかもしれない。 「あの…

久々に何もない「2連休」

4月で酒造りの期間が終わり、 今月からほぼカレンダー通りの休み。 僕は4月いっぱいまで土日祝日関係なく出勤していたから、 (もちろん、予定が入れば月に3、4日適宜休みを取っていた) これといって特に何も予定がない土日を過ごすのは 昨年の9月末以…

生への惜しみ

もしも自分が、 国の制度に支えられながら 生きるということだけに執着して 目的もなくただ生きながらえるなら、 いっそのこと死ぬ時期を決めてしまったほうが。 そんなことを思ったら、 涙がでてきてしまった。 思いだされるのは子どもの頃の記憶で 家族や…

自分で気づき、チョットだけ、誰かの役に立つ

長野・諏訪地方で6年に一度行われる奇祭、「御柱祭」。 4月に行われた前半戦?の「山出し」に引き続き、5月には 後半戦の「里曳き」が行われる。 一ヶ月前の話だが、諏訪大社上社の「山出し」のこと。 巨大な丸太にまたがった男たちが柱もろとも豪快に坂を下…

英語の「サビ落とし」

しばらく英語を使っていなかったために、 昔ほど英語を話せなくなってしまったとき、 英語ではMy English is rusty. というらしい。 (直訳すると、「私の英語は錆び付いている」) 「錆び付いている」とはなかなか上手く言い表したものだ。 さながら金属の…

遠距離恋愛とメールとブログ

このブログを毎日更新することを目標にしている、 ということはこれまでの記事でも何度か書いてきた。 「毎日文章を書く」ということで、ふと思い出した。 僕がかつて遠距離恋愛をしていたとき、 僕は当時の彼女にほぼ毎日メールを送っていた。 しかも、ブロ…

アートが生まれる瞬間

何か自分の中から思いが溢れ出したとき、 自分のポテンシャルが120%発揮されるようなことがある。 友人に自己分析を手伝ってほしい、と言われたときに 頼まれてもいないのにがっつりマインドマップを描いたり、 突然、アイデアが湧いてきて、ラジオ番組を作…

当たり前のように受けられる、という最大の称賛

「You speak English very well. とか、 Your English is good! とか、 そう言われるとき、自分の英語は本当に上手ではない。」 そんな話をどこかで聞いたことがある。 じゃあ本当に英語が上手な人は? ー「何も言われない」が正解。 その人が頑張っているで…

置かれている状況で価値観は変わる

「どうせまた『無になれ』的なことを書いてるんでしょ」 そんな風に思いながらも、kindleストアでセール価格だった 『仏教の「無価値」論』という本をついつい買ってしまった。 しかし読んでみると面白い。 一言で言うと、こんなことが書かれていた。 「全て…