クラクション、ひるむんじゃね?

車を運転していると、 「あぶねぇよ!!」と言わんばかりに 怒りの気持ちを込めてクラクションを鳴らす ドライバーをたまに見かける。 そのたび、ビックリしてそっちを見る。

本当は事故回避のためには 「危ない!」と思った瞬間に回避行動をとるべきだが、 そうやってクラクションを鳴らされると、 かえってひるんでしまうのでは?と思う。 ひるんで身動きがとれないままに、 車はすぐには止まれないから ブレーキをかけつつも衝突してしまいそうだ。

ちなみに僕はクラクションを鳴らしたことはほとんどない。 記憶にあるだけで1回だから、 覚えていないのがあったとしても多くて2回。

覚えているのは道を譲ってくれた車に対して、 「サンキュー♪」の気持ちを込めて鳴らしたとき。

しかしそれまでクラクションを鳴らしたことがなかったから うまく押せずに気の抜けた音になってしまったのを覚えている。 「パフっ」

近い将来、自動運転が主流になって クラクションという言葉さえも死語になる日が来るだろうか。