「しがらみがない」というメリット&配属地が知らない土地でも楽しめるコツ
見知らぬ土地の最大のメリット「しがらみがない」
入社からしばらく経って、 そろそろ配属…という人もいるのでは?
中には、「勤務地がが全くゆかりのない所だったらどうしよう」 と不安な気持ちを持っている人もいるかと思います。
僕は配属によって…ではありませんが、 就職を機に見知らぬところに引っ越してきました。
そこで感じているメリットを紹介しましょう。
それは間違いなく「しがらみがないこと」によります。
しがらみがないメリット①変化への妨げが少ない
以前の記事で、 「変わることの最大のリスクは『孤独』だ」と書きました。
「孤独」を恐れる気持ちから、 友人との付き合いが頻繁にあることは、 「変わる」事の大きな妨げになります。
仕事を辞めるのに限らず、 もしライフスタイルを変えようと思っても、 頻繁に友人との付き合いがあれば これまで通りの付き合いができないことや 誘う、誘われることに対して、かなり気を遣います。
(もっとも、付き合いがなくても友人は友人です。)
ただ、知らない土地にいれば 「遠いから」という理由で、 あくまでも付き合いの面では「孤独」がデフォです。
直接会う機会が少なければ、 変化に対する周囲の「ノイズ」も聞こえてきません。
それまでにくらべて、周囲の価値観ではなく 本当に自分が大事にしたい物事に向き合いやすい… もとい、向き合わざるを得ないことは、 変化を起こすに当たっても 自分に大きな勇気と自信を与えてくれます。
しがらみがないメリット②むしろ社交的になる
大学と違って黙っていても知り合いはできません。 と分かれば、自分をオープンにして、 人付き合いを作っていくより他にありません。 結果、人間関係面で生活を楽しくしようと思ったら それまでに比べて社交的にならざるを得ないのです。
(それで友人ができたとき、 その人は間違いなくこちらから「選んだ人」であり、 自分は間違いなくその人から「選ばれた人」。 じっくり話ができる深い関係になれるはず。)
しがらみがないメリット③生活を作る楽しみがある
近所にはどんなお店があって、 自分がこんなことしたいと思ったらどこに行けばいいのか。 そこに行くにはどういう道があって、その途中には どんなものがあるのか、どこからだと行きやすいのか。
それを新しく知っていくことは、 まるで新しくRPGで新しい街に訪れるのと同じくらいの ワクワクがあります。
親の干渉も友人の干渉もない、 新しい環境で、あくまでも「自分の」生活の楽しさを 作っていく楽しみがそこにはあります。
終わりに
配属をきっかけに知らない土地で勤務、 というケースは世の中では頻繁にあること。
それに、それまで大学で仲の良い友人と 一緒に行動していた人ほど、心配になると思います。
身の周りの人間関係がリセットされることは、 時には寂しさをもたらす一方で、 「新しさ」にある楽しみへの扉を開いてくれる。
特に意識しているわけではないけれど、 僕は中学に上がったら小学校の友達とは遊ばなかったし、 高校に上がっても中学の友達と遊ぶことは ほとんどありませんでした。 高校を卒業してもそう。大学もしかり。
いや、彼らは間違いなく好きです。
ただ、人間関係含め、新しい環境には その楽しみがあるのです。