そもそも、食べ過ぎなのだと思う

「別に食べたいと思わなければムリして食べなくていいよ」

そんな言葉をフッと自分から自分に送ったとき、

僕は非常に大きな精神的余裕を感じられるときがある。特に夜!!!


朝は気が向いたら食べたい。

けど、実際はコーヒーとちょっとのおかずを口にするくらいでいい。

昼はしっかり食べたい。

食後の眠気に任せて昼寝をしたいから。

夜は正直、食べなくてもいい。

昼しっかり食べるし、夜食べなくていいということは

その分眠くならないし、食後に動きが鈍くならないから

色々な活動に時間を使うことができる。

それが心に大きな余裕をもたらす。


飢餓の歴史を生き抜いてきた人類は、 そう簡単に弱りもしなければ死にもしない。

だからと言って、「食べるのは馬鹿馬鹿しい」とか

いうつもりはない。

紛れもなく、食べるのは人間的欲求であり、基本的に楽しい。

だけれども、いまの自分にとっては、

食べることよりも楽しいことがある。それは、勉強だ。

自分のために、自分で勝手にやっている、

将来の役にたつかどうかも分からない、ジャンルも問わない、勉強だ。

わくわくするインプットを重ね、気持ちよいアウトプットができる瞬間が、

外から見れば非常に地味だろうけれども、

食べる楽しみを凌駕してしまったのだ。

たいした欲求がなくても「1日3食」というのは、

そもそも、食べすぎなのだと思う。