「いま、やっていることは手段であり、目的です!」

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「いまやっていることは、

(何かのための)手段であり、目的です。」

そう言い切ってしまえるものだけをやる、

というのが、他人に何を言われてもブレないための

心構えだと思っている。

なぜ他人に何を言われてもブレない必要があるか?

それは、もしも自分の「いま、やっていること」が

単なる手段だとすれば、

回りの人たちはきっと

「こっちの方がうまくできる」

といって、本人にその気はなくとも

そのコントロール(=自分で試行錯誤する機会)を奪ってくる。

自分でコントロールできなくなったら

もうそれは、「夢」を達成しようとも

自分のものでなくなってしまうのが、

面白くないのだ。

逆に言えば、「夢」というものを持っていなくても、

自分のコントロール下にあって、

自分の合理性に基づいて下された判断と、

その結果を引き受けて、試行錯誤をすることは、

それ自体がひとつの楽しみだ。

だから、もし何かをしようと思ったら、

その手段としては、それ自体が目的になるもの

すなわち、純粋に、楽しんでやれるものをやる。

その結果、違う道が見えてきたならば、

そっちに移ったって全く構わない。

そうやって、生きている時間そのものを、

「試行錯誤の連続」とダイナミックに捉えたとき、

自分の生きている時間はすべて「自分の時間」になる。

当然、当事者は自分しかいないから、

その分自己責任も重いけれども、

この最大の「当事者意識」は、面白い。