生への惜しみ

もしも自分が、

国の制度に支えられながら

生きるということだけに執着して

目的もなくただ生きながらえるなら、

いっそのこと死ぬ時期を決めてしまったほうが。

そんなことを思ったら、

涙がでてきてしまった。

思いだされるのは子どもの頃の記憶で

家族や親戚と過ごした日々。