「やりたいこと」はやってしまってはじめて「本当にやりたいこと」になる。それならば②
「やりたいこと」はやってしまってはじめて「本当にやりたいこと」になるし、 「やりたくないこと」は拒否してはじめて「本当にやりたくないこと」になる。
それならば、
普段から「やりたい」と口にしていること 普段から「やりたくない」と口にしていること
行動に移せていなくても、全く問題はないのです。
大丈夫。
人は「本当にやりたい」と思えば既に実行しているし、 人は「本当にやりたくない」と思えば既に拒否している。
人は無意識レベルでは 「本当にやりたいこと」「本当にやりたくないこと」 の世界でしか生きていない。
やりたいと言いながら実行に移していないという意味において、 あなたは「本当にやりたい」なんて思っていないし、
嫌だと言いながらもやっているという意味において、 あなたは「本当にやりたくない」なんて思っていない。
普段「やりたい」「やりたくない」と言ってること、 思い浮かべてみてください。
「痩せたいのに痩せられない」という人の食事を見てみて。 絶対に痩せるような食生活じゃないから。
「本当は仕事に行きたくないけど行かなくちゃいけない」 という人の行動を見てみて。 いつも通り目覚めて仕事に行こうとしているから。
そういう人たちは無意識レベルで痩せたいと思ってないし、 無意識レベルでは仕事に行きたくないなんて思ってない。
そう、それがリアルです。
そうと分かったとき、 勇気を手にする人もいれば、 落ち込む人もいる。
それはどっちでもいいんです。 大事なのは、その気持ちの変化が 次の行動の原動力になること。