3大「周りがそうするからなんとなくそうする」

ふと頭に浮かんだ 3大「周りがそうするからなんとなくそうする」がある。

大学進学・就職・結婚だ。

何も考えずに行くと、 たぶん高校を卒業した後は 間もなく大学に進学する。 大学を卒業すると、間もなく就職する。 就職したころ、相手がいる(または見つかる)とき、 「そろそろかな」と思ったら結婚する。

その時々で挟んだほうがいい、と 今更思うのは、 「その時、自分はそうしたいのか、したくないのか」 という「~したいorNOT」を考えるということ。

そして、「~したい」と思ったならば、 「どんな●●(進学・就職・結婚)をするか」 をあくまでも自分の基準で考えること。

僕は結婚はしていないからそれについては言及できないけれど、

きっと、どれも「自分の基準」を挟む余地があるものだ。

ただ、僕の場合は 残念ながらそのタイミングで「自分の基準を挟もう」と いう考えが、そもそもなかった。だから、「今更」。

進学校にいた高校生の自分は 間違いなく大学に進学「するもの」だと思っていたし、

大学生として「就職活動」というワードを意識していた自分は 間違いなくどこかの会社に正社員として就職「するもの」 だと思っていた。

ただ、どれも実際にやってみて考えさせられるものでもある。 もしくは、考えるきっかけをくれるイベントではある。

ただ、後になればなるほど、 「辞める」とか「変える」ということが難しくなる。 長く勤めていれば離れにくいポジションを築いてしまったり、 結婚して子供もいれば、そう簡単に「離婚」ともいかない。

あれ? じゃあ何も考えずに できるだけ早くやっちまったほうがいいってことかい?

違うな、「疑問が浮かんでしまった」ときこそ、 動きどきってことだ。

大学進学に関しては、入学・卒業してしまったからもう遅い。 ただ、就職と結婚に関しては、まだその余地がある。