酒粕と砂糖で作る甘酒。
職場でまかないの女性につくってもらうときは
「甘くておいしいなぁ～」と純粋に思っていた。
しかし、自分で作るとなるとちょっと難しい。
酒粕をお湯で溶きながら砂糖を加えるだけなのに。
というのも「その」甘さを出すには、
大量の砂糖を投入しなければならないからだ。
自分の手で「これでもか」と言うほどの
砂糖を入れる必要があるのだ。
おそらく湯呑み一杯あたりの砂糖の量はおそらく小さじ３杯程度。
しかし鍋いっぱいに作るとなると
これまで自分が入れたこともないような量の砂糖を
一気に投入することにさすがにためらう。
かくして、僕が作る甘酒はどうしても甘さ控えめになる。
