「なんでもない貯金」を始めよう

先日の記事では家計簿をつけることについて書いた。

実はその家計簿のつけ方にはちょっとした小技がある。 「どんどん切り上げで記入する」ということだ。

例えば、420円のものを買った時は、450円と記入してしまう。 850円で買ったものも、時によっては1,000円と記入してしまう。

●「なんでもない貯金」を始めよう

切りあげた分はどうするか?…貯金箱行きだ!

さらに、朝の時点で財布に残っている小銭(10円玉50円玉100円玉)を 額は決めずに気まぐれで、どんどん貯金箱に放り込む。

会社から直接受け取った諸手当や、リサイクルショップで売った物のうち、 500円に満たない小銭はどんどん貯金箱に放り込む。

僕はこれを「なんでもない貯金」と名付け、 貯金額に一切のルールを設けずに貯金している。

●その結果

こんなことを始めてからと言うものの、 3~5月には約5,000円の貯金に成功し、そのお金で 海の街、静岡・富士市まで車中泊による貧乏旅行を敢行。 長野県では味わえない海の景色を楽しみながら、 美味しい生しらす丼と温泉、公園めぐりを堪能した。

5~7月にはペースダウンしながらも、 約3,000円の貯金に成功。 海の日の三連休もこれでバッチリ過ごせますね。 ちょっと遠出でピクニックをしつつ、 美味しい天丼でも食べようか、と計画中。

●終わりに

もはや「家計簿をつける」という 節約のための手段すら楽しみになっているし、 節約生活の中でのお金の使い方や 過ごし方には創意工夫の余地がある。

余地どころか、真っ白だ!笑