「大富豪」の醍醐味は「制約」があってこそ

トランプゲームのド定番「大富豪」の話をしよう。 たぶんほとんどの人がプレイしたことがあると思う。

このゲーム、特徴的なのはその「ルールの在り方」。

プレイしていると、その都度変なローカルルールを 持ちだしてくる輩が必ずいる。笑

そうやって、カードの出し方に わざわざ制約を増やしていってるのですね!

なんで?

そうなれば必然的に戦略みたいなものを考えるし、

たとえ考えられなくとも、ルールの関係で 「あ、今はこれしか出せないな」という状況になれば それを出さざるを得ないこともある。

それも含めて、その都度自分の最善策を考えて、 カードを出していく。それが醍醐味。 勝っても負けても楽しいですね。

もしルールがなかったら?

もしも大富豪というゲームが、 ただ数の大きいカードを重ねていくだけのゲームだったら?

面白くなさそう・・・。

ルール(=制約)があるから面白い。 制約の中で作戦を考えるプロセスも、ゲーム。