自分で文を書けば、本は10分で読めるようになる

「骨」を拾えば本はあっという間に読める

今日図書館に行った。

気になるものを三冊手にとって閲覧室へ。

読みやすい内容と言うのもあって、 30分程度で三冊読み終えてしまった。

伝えたいことの「骨」を読めば、 本はあっという間に読めるじゃないか! と言うのが今日の発見。


作文のプロセス「『骨』と『肉』」

1.文章を書くとき、基本的には 「言いたいこと」というのがある。

(どんなに文章が長くなろうと、 その「言いたいこと」は大抵一文で表せる。)

2.その「言いたいこと」を項目ごとに分解して、骨組みを作る。

3.そこに、読者が分かりやすいようにあれこれ「肉」をつける。


文の「骨」を拾って「引き出しにしまえ」ばOK

作文するときに上記のプロセスがあると感覚的に分かれば、

「骨」を拾い読みすれば、 自ずと筆者の「言いたいこと」は拾えるということになる。

そもそも、明確な目的と 具体的な引用部分が必要でない限り、 読書は「引き出し」を作る作業だ。

日常生活で起こったことについて、 過去に読んだ本が関連していれば、 再び「引き出し」を開けるように かつて読んだ本をじっくりと参照すればいい。

だから、早くたくさん読みたければ「骨」を拾えれば十分。

もちろん、「肉」は「ジューシー」だから、 それを読む楽しみもあるけどね。