僕の食費、月7,500円です

2か月前からつけている家計簿によると、 なんと今月の食費は約7,500円だった。

ちなみに、僕は毎日のレギュラーな食事にかかる費用を 「食費」として計上している。ちょっとした外食や 外で食べたおやつは「小遣い」とか「嗜好品」としてカウント。 それらの予算をすべて使いきっても食費と合わせて13,000円。

そういう計算方法を加味しても、 規則的な食事にかかる費用はかなり抑えられている、 と分かってちょっと嬉しい気分になった。

その理由を3つ、書き出しておく。

1.朝食を食べない

過去の記事に書いたように、 僕は去年の8月から基本的に朝食をとるのををやめた。

(もちろん友人が来ていたり、 食べたいなぁと思ったりするときは食べる。 そうすると、朝食を食べるという日常的な行為さえも、 ちょっとしたお楽しみになる。)

昼と夜が食べ物を「入れる」時間だとすれば、朝は「出す」時間。 おかげで「消化」という負担を身体にかけることも少ない。

体重は60kg弱で下げ止まり。

2.昼食を手作り弁当に変えた

酒造りのシーズンがが終わってから、弁当を作るようになった。 それまでは285円で毎日給食弁当を注文していたのだが、 それをやめた。給食弁当をとっていた当時は それだけで月額6,500円くらいになっていた。

それでどうなったかというと... 夕食だけ作っていた時と比べて月にして1,000円程度しか 増えなかったのだ。

その理由は、夕食からちょっとつまむようにして 弁当に入れているから。

そもそも、一人暮らしだと自炊にも無駄が多い。 一人分と思って作っても、作りすぎてしまうことがしばしば。 その多すぎる分を、翌日の弁当に回すことで 実質二人分を、しかも適量で作れることになる。

前日の夕食の主菜に加えて、 野菜のサラダや惣菜を電子レンジでパパッと作ったり、 「もう一品」的な出来合いの惣菜を詰めたりすれば、 弁当を作るのにかかる時間はせいぜい10分。 最近では弁当を作るのが毎日のちょっとした楽しみになっている。

必ずしも見た目が良くない、という難点だけは否定しない。笑

3.基本的に安い食材しか買わない。加工食品は買わない。

普段スーパーの特売チラシは見ないものの、 買い物にいったとき、何かしらその日限りの安い食材がある。 それを週毎の食費の予算内で買ってきて、自分で料理する。 そして、加工食品は弁当の隙間用以外には基本的に買わない。 「美味しそう」には本当にきりがない。

安い食材の代表格である納豆と豆腐、僕はどちらも大好き。

高たんぱく・低脂肪・低価格の代表選手の鶏むね肉も、 塩麹に漬けておいたものを削ぎ切りにして短時間加熱すれば プリプリとした食感を楽しめる。

もも肉が高いのは、栄養的に優れているからではなく、 その食感などから単純に「売りやすいから」(高くても売れるから)なんだそうな。

そして農業が盛んな長野県は野菜がとにかく安い! もうちょっと暖かくなる時期には価格が崩壊します。 去年は直径10cm長さ30cmのズッキーニが100円で売ってましたね。

・・・そんなところでしょうか。 毎日必要だと思い込んでいるものを見直すことで、 まだカットの余地あり。

それと、野菜が爆安になる夏が楽しみだなぁ。

僕は、自分で身に付けた低コストで生活する術は 立派な「スキル」であり「武器」だとも思っている。