変わらないために、変わり続ける

『変わらないために、変わり続ける』

というタイトルの本が目に飛び込んできた。

手にとっては見たものの、結局難しそうで

読むのを諦めてしまったのだけれども、

そのタイトルが昨日の夜からずっと

頭から離れずにいる。

たとえば、日本の大手メーカーは、

「へぇ、こんなものも作ってたんだ!」

と思うような商品を開発し続けては

時代とともに人気が無くなり、

また新しい商品を開発して、

ということを繰り返している。

「企業が変わらずに存在するためには、

やること、売るものは絶えず変わり続けなければ

ならない」

みたいなことなんだろうな、と思った。

同じように、

「自分が自分として変わらずに

存在し続けるには、それこそ

やることを変えながら、どうやって

信用を得ていくかを変えていかなければならない。」

とも思った。

誰かにコントロール権を奪われてしまったら、

(特に、若いうちは若いってだけでナメられて、

そうなりやすい)

生体としては生きていても、

なんだか死んでしまったようになる、と

思ってしまう。