あらゆる行為は「実験」だ

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もしも、仕事含め広義の 「生活」 (なんか陳腐になるから『人生』とは言いたくない) 全てが 「実験」だとすれば、自分はいつでも研究者だし、 「不完全である」というのがそもそも前提だから、 実験としての実行へのハードルはグッと下がる気がする。 「一生研究者である」ということは、 「成功」も「一つの試みが上手くいった」にすぎず、 同様に 「失敗」も 「ある一つの試みが上手くいかなかった」にすぎない。 ただ、あらゆる「試み」の前提にあるのは、 一人の研究者としてソリッドな自分を保つこと。 そんなことを考えれば、 これまでの・これからのあらゆる「成功」みたいなやつは 終わってから世間様の誰に自慢するべきものでもなければ、 これまでの・これからのあらゆる「失敗」みたいなやつは 終わってから世間様の誰に恥じるものでもない。 実はその対極にあるのは 「選んだ道を何としてでも『成功』にする」みたいなやつで、 「置かれた場所で咲きなさい」を読み間違えると 不本意な摩耗と自滅を生む。