25歳のハローワーク―ハロワに行ったヨ!―

25歳のオカガキ、ハローワークに行ってきました。

世の中にはハローワーク童貞の連中は結構いると思いますので、 僕の初体験(?)諸々を記していきます。


「そもそも、ハローワークって?」

Wikipediaにはこんな風に書いてあります。

国民に安定した雇用機会を確保することを目的として 国(厚生労働省)が設置する行政機関である。 略称は職安(しょくあん)、愛称はハローワーク

いわば、公的なキャリアセンターみたいなものですね。


「何で今?」―ポイントは「離職票

なぜ、退職から時間が経った今、 ハローワークに行くのか?という人もいると思います。

ポイントは、給料日以降にもらえる離職票です。

僕が正式に退職したのは8/15日ですが、 勤めていた会社は給料の支払い日が毎月25日。

離職票には給料が書かれていますから、 給料計算が終わってからでないと受け取れないのです。 給料計算が終わって、給料日になったところで 「離職票」というのが会社からもらえます。

その「離職票」をハローワークに持っていって始めて 「失業者」としての手続きが可能になります。


ハローワークでしか出来ないこと

ハローワークって仕事を探すところなんでしょ? それなら、民間の転職エージェントがあるじゃん?」

実は、ハローワークでしか出来ないことがあるんです。

1.失業手当の受給手続き

僕は退職する前に雇用保険に入っていたので、 (というか、正社員を雇うなら、事業主が 強制的にかけなければならないもの)

「失業手当」をもらうことができます。

ただし、それには複雑な条件があります。 (検索すれば出てきます。笑)

それだけでなく、 (僕のように自己都合退職の場合) 退職日から3ヵ月以上 「失業中で、かつ求職活動をしている」 という条件を満たさなければならない、 という結構厳しい要件があります。。

とはいえ、ハローワークに「離職票」を持って 手続きをしないことには、そもそもの 受給資格が手に入りません。 離職票をもらったら、速やかにすべき手続きの一つですね。

2.ハローワークでしか探せない求人票を見る

●おカネの面

一般的な転職エージェントに求人を載せるには、 かなりのお金がかかります。

その分、ハローワークで求人を出す分には お金がかかりません。

ということは、わざわざお金をかけて 求人することはできないけれど、人は欲しい! という会社の求人を見ることができます。

「でも、給与とか待遇が悪いんでしょ?」

「大手求人広告に掲載できるほどのお金がないということは、 給与とか待遇の悪い会社なんじゃないの?」

という声もあると思いますし、 それは、一部ではその通りかもしれません。

ただ、それも使いようです。

僕が今狙っているのは、地域に根ざした産業の、 パートタイム労働者か、季節労働者。 そもそも必要人数が多くないものに、 おカネをかけて求人を出す必要がない。

正社員雇用を狙うなら、 会社がおカネを持ってるかどうか、というのは 心配されるでしょうが…

僕は、 「自分の時間をただでさえ取りやすい正社員だったのに それでももっと自分の時間が欲しかったから」という理由で 会社を辞めたようなもんですから、 簡単に正社員になってしまっては、意味がないのです!

昨日見つけただけでも、 諏訪~茅野エリアの特産品である寒天製造とか、 面白そうなのが見つかりました!

●その他の面

そもそも、ハローワークに設置されている端末でしか 見ることのできない求人があるそうです。

一般的に、ハローワークの求人は、 インターネットにつながっている自分の端末で いつでもどこでも見ることができますが、

外部からの接続では、 すべての求人にアクセスできないそうなんです。


つづくよ!

来月の頭に「雇用保険受給説明会」というのがあって それに参加してきます。

その体験記(?)もお楽しみに!