2016-01-01から1年間の記事一覧

「自分の名前で」満たすべき存在は?

「自分の名前で」というと、 フリーランス的に「成功」している人のこと を指しているように思う。 (カッコつきなのは、 そのように「見える」というニュアンスを含めているから。) ただ、いま、この瞬間に、そもそも、 自分の名前を知っている人はどれだ…

もうイヤフォン絡みに負けないゾ!ネックバンド型Bluetoothイヤフォンという選択肢

https://twitter.com/gonnakill_uta/status/790554332181565440?s=09​ 最近Twitterで話題の「イヤフォン決まり手12種」。 (「あるある」性もさることながら、 「決まり手」という呼び方と技名?が個人的にツボ笑) これを見て思い出したのが、 イヤフォン…

「目標がないのに部活を続ける意味ある?」

「目標がないのに部活を続ける意味ある?」 そんな検索ワードでこのブログにたどり着いた人がいるらしい。 そのことに関して僕の考えはこう。 「部活をやっていることに何らかの興味や関心、モチベーションがあれば、 目標がなくとも続ける意味は十分にアリ…

「休むときは休むこと」それもまた、公共心。

(昨日の記事の補足) ニッポン型公共心の悪いところは、 (公共心を持つことを他人にも求めること。 確かに公共心は文字通り「公共」の心なわけで、 みんなが一斉に持つことで、その効力を発揮するのだけれども。) 公共心のなかにも「ムリしていない部分」…

美しき公共心の国・ニッポンで、"イタリア人"になりたい

宮嶋勲著『最後はなぜかうまくいくイタリア人』という本を読んだ。 当然、イタリア人と日本人の対比が書かれているのだが、 僕はその対比のなかに「日本の若年層」と「日本の年長者」の 対立構造のようなものを感じた。 「日本の若年層」は"イタリア人"にな…

そもそも、食べ過ぎなのだと思う

「別に食べたいと思わなければムリして食べなくていいよ」 そんな言葉をフッと自分から自分に送ったとき、 僕は非常に大きな精神的余裕を感じられるときがある。特に夜!!! 朝は気が向いたら食べたい。 けど、実際はコーヒーとちょっとのおかずを口にする…

もともと「頑張るタイプ」の人の「頑張らない力」は新しい強さ

https://twitter.com/sodium/status/790864906518011904?s=09 https://twitter.com/sodium/status/790865181991514112 最近(おそらく過労自殺事件を受けて) Twitterで話題になっているイラスト(漫画?)がある。 これを読んだとき、 「これこそ、このイラ…

「お勤め社会」はシワシワだ。

(前回の記事の続き) 『勤勉は美徳か?』という本を読んでふと思ったのは、 「『お勤め』でないとやっていけない社会はそのうち終息する」 ということだ。 生計を立てたり、将来を描いたりすることにあたり、 会社というものに対して、みんながおんぶに抱っ…

『勤勉は美徳か?』

図書館に行ったとき、僕の目に訴えるようにして 飛び込んできたのが『勤勉は美徳か?』というタイトル。 「私生活を犠牲にしても、自分の健康を犠牲にしても、 仕事を中心に据えるのだ」という価値観を 「高度経済成長の負のレガシー」 と言い切ってしまって…

「ナメられてはいけない」のは誰だ?

「後輩や立場が下の人にナメられてはいけない」 という風潮がある。 それが非常に残念なのは、「ナメられてはいけない」 ということばかりに気持ちがいって、 その組織の不合理を「郷に入っては~」とばかりに押し付けて 後輩や下の人を萎縮させることが目的…

『あなたの若さを殺す敵』

(成人における)若さとは、すなわち自立の度合いのことだ。 それを殺すのは、 母親の過剰な愛であり、 勤め人という立場への依存であり、 便利な消費生活である。 丸山健二著『あなたの若さを殺す敵』では そのようなことが、「これでもか!」というほど叫…

「節約」というよりも「パズル」

僕にとって、いわゆる「節約生活」とは、図のような感じだ。 (自分の時間を得るための、経済的制約と言った方が正確か?) 「譲れないもの」の大ピースがあって、 その他「妥協できるもの」のピースで埋める、パズルのようなもの。 ポイントは、 ①「譲れな…

作業用BGMならSpotify × Amazon Musicかな!

気づけば不思議なことに、 僕はいま3つの音楽配信サービスを同時利用している。笑 色々なキャンペーンでどれも安く(一つは無料) 使えるチャンスがたまたまあったからだ。 上から順に、 Google Play Music (通常月額980円) :3500万曲聞き放題の圧倒的曲…

それでも、あなたがやることに意味がある

もしも、「パーフェクト母さん」というのがいて (昭和~平成初期的な考えで、恐れ入るが) ちょっとお金を払えば家事を全部やってくれるとしよう。 一方、ときどき学校に持っていくお弁当を作るのを忘れてて 「これでお昼買って!」とお金だけ渡されたり、 …

組織に「人殺し」をさせないために、僕らは「はたらく」。

組織文化のせいで人が定着しないのに、「続く人」「続かない人」がいると思ってるのは残念すぎる。— おかちまち (@ryoggu0406) 2016年10月15日 しかもそういう組織に限って「続く人」のムリによって成り立っているから、「自分はこんなにムリして頑張ってる…

「自分がやる意味」を考える

「自分がやる意味」を考える 地方移住PR動画に出演することになったのだけれども ふと冷静に考えてみたら 地方移住PRなんて最近誰でもやってるようなことだ。 もちろん、自分で応募したのだが ただただ「自然が豊か」とか「諏訪湖がきれい」とか、 諏訪…

学歴=勉強が好き≠要領が良い

学歴がある=「要領が良い」「賢い」 と勘違いしている人が多いのだけれども (もちろん、高学歴者の中には、要領が良くて賢い人もいる) 大体の人にとって、学歴が示すものは 「純粋に、勉強が好き」(≒知愛:フィロソフィア) という特徴であって、要領の…

自分は、不完全である。だから組織が機能する。

組織は素晴らしい。 一人ではできないことが、できるようになる可能性を備えているから。 ただし、そこには条件があって お互いが不完全であることを認めて、それを補い合う ということが成り立っての話である、ということ。 ただ、残念ながらそれが成り立っ…

学歴に対して「然るべき」進路と「オワコン」のはなし

所得は人一倍(?)低くて、そこそこの学歴はある僕は、 地方にいてちょこまか仕事をしていると 「なんでこんなところに? (その学歴ならもっと「良い」ところがあったろうに)」 と言われることがある。 これは決して自慢ではなくて、僕はそう言われても嬉…

「ここでこれを買わなければ、○日働かなくてすむ」ー労働と時間と消費のはなしー

「○日働けば、これが買えるな」 学生アルバイト時代、 欲しいものを目の前にした僕はこんな風に考えていた。 ある程度の額の明確な貯金目標のためならまだしも、 例えば 15,000円する靴を買うのにも、 10,000円するトレーニングウェアを買うのにも、 30,000…

「労働とは、不本意なものである」

「労働とは、不本意なものである」 例えそこにやりがいを感じていようとも、 いわゆる労働とは突き詰めて考えれば 「他の人のビジネスを、お金をもらって代わりにやること」。 もし、本意なものならば、 例え給料が半分になっても、もしくは無給でもやる。 …

「こんなのは嫌だから、辞めてやりますよ!」ー「エグジット・オプション」の話ー

先日、こんな記事を見つけました。 会社を”見限っている”人の方が出世する その中で出会った言葉が「エグジット・オプション」。 ここでは出世云々の話はできませんが、 「エグジット・オプション」を持っていることが、 自分のためでもあり、他人のためでも…

一人暮らしの大きな味方?WiMAXの「ギガ放題」

ネット環境として僕はWiMAXを使っています。 月に平気で30GB使っても特に大きなストレスなく使えました。 (※3日で3GB使うと制限がかかるという噂がありますが、 よっぽどの使い方をしない限り3日で3GBは行かないかと・・・) 特に、Google Play MusicやAmaz…

高等教育に1,000万円も必要か

退職に伴い、財形貯蓄口座を解約してしまったので 「新たに貯蓄用の口座でも」と思って銀行に行った。 「ライフイベントとお金」について紹介されたとき、 「お子さまの教育費(大学四年間合計)」として、その額なんと 1,000万円/人で計上されているではな…

「教育」の行き先「教えてもいないことを勝手にやる」

アドラー心理学を取り上げた本 『幸せになる勇気』(『嫌われる勇気』の続編)には、 本来、教育の終着点は「支配」ではなくて「自立」である。 みたいなことが書かれていた。 ということは、一般的には教育の行き先として 「支配」と「自立」の二つが存在す…

人は教えたい生き物だけど、教えてはいけない

親とか指導者は いろいろなことを知っているが故に いろいろなことを先回りして「正解」みたいなことを 教えたくてしょうがない。 それで誰かの役に立っている実感が欲しい、 というのも人間が社会的存在であることを考えれば 納得できる感情だ。 ただし、教…

真の「自信」とは「態度」のことダ!

「根拠のない自信」ってナンだ? しばしば、「根拠のない自信」という言葉を耳にしますね。 これは、裏を返せば 「通常、自信には根拠がある」と言うこと。 そうなると、ますます「『根拠のない自信』ってナンだ?!」 と言うことになります。 僕が思うのは…

やっぱり、頑張ってもいけないし、苦労してもいけない

今日、本屋で『ノンママという生き方』という本に出会った。 有名な精神科医の香山リカ氏の著書だ。 概要によると、「ノンママ」とは 子供を持たない人生を「選び取った」に近い女性のことを指すらしい。 (「いつかは子供を」と思っていたにも関わらず いつ…

「頑張り」という免罪符

「頑張り」という免罪符 最近雨が続きますね。 僕が学生時代に部活に所属していた頃も、 天気があまりにも悪くて練習ができない日がありました。 そんなときは予定していた練習メニューよりも 「キツい」メニューに置き換わるケースが大半で、 それによって…

モッタイナイ!

「もったいない」という言葉、 一般的には「まだ使えるのに使わない」 ことを指すと思うんですが、 僕が「もったいない」と思うのは 「まだ使えるもの」かどうかよりもむしろ (それがまだ使えるものであれ) 「もう使いたい」と思っていないものを 持ち続け…