オカのひらめき

「お金持ちの子」というのがいたと思う。

「お金持ちの子」というのがいたと思う。 どうやら、毎月のお小遣いも桁がひとつ違うらしい! 遊びに行ったら高そうなオヤツが出てくる。 広くて新しい家に住んでいて、自分の部屋には テレビやゲームもある。しかも新作のゲームが! (なんだって、聞いてみ…

生きた証を残したい

先日「何者かになる」という記事を書いた。 http://okagakiryoga.com/?p=35 のちに、それって言葉を変えれば 自分の「生きた証」を残したいってことなんじゃないか、とふと思ったことがあった。 「生きた証」という言葉を検索すると、とある「終活」サービス…

常時ネット接続のメリットは「検索」にこそあり

「ネット使い放題」の一番のメリットは? きっと、「検索」だろう。 いま僕は固定費削減策の一つとして タブレットに格安SIMを入れて使うことを考えている。 というのも、今持っているWiMAXルーターの契約の 二年契約がもうすぐ切れるからだ。

金額×価値を込める人=その人の中での価値

金額に対して最後に価値を込める人が、 その物事の価値を決める― そんなことをふと思ったのだ。 『ブラックジャックによろしく』という 有名な漫画があることは今更言うまでもない。 その電子書籍が完全版でジュース一本程度の セール価格だった(!)ので、…

「自分で価値を作れる」人間は強い―「古本屋女子」に学ぶ―

『女子の古本屋』 今年最後の図書館開館日の閉館間際に 職員にせっつかれる雰囲気を感じながら 僕が手に取った本のタイトルだ。 この本は2008年に書かれたもので、 確かようやく「iPod touch」が出た頃で まだまだガラケーが主流だったころだ。

続・情報リテラシーの話―その記事、「精神安定剤」かもしれませんよ―

ネットメディアの記事を ライターによる「“精神安定剤”としての記事」 と見てはどうだろう。 それだけで見方が変わる。 「WELQ問題」をきっかけにその信ぴょう性が ますます疑われているネットメディア。

10秒眺めれば本は読める

宮本みち子著『すべての若者が生きられる未来を -家族・教育・仕事からの排除に抗して』 という本を手に取った。 10秒程度眺めることで僕はいくつかの情報を この本から引き出すことに成功した。 ひとつは、宮本みち子という人が 1947年生まれであること…

孤独を求める

「孤独」であることは 何かの手段であり、それ自体が目的なのかもしれない。 卒業したコミュニティの友達とは、 例えどんなに仲がよくとも、 基本的につるまない。 つるまない「ようにしている」 というよりは、気づけばそれを求めている。 思い返せば、そん…

無理だと言う人がいればこそ

日本ハムファイターズの大谷翔平選手が かつて「二刀流なんてできるわけがない」 と言われていたことについて、 こんなことを話していた。 「無理だと言う人がいればこそ、 (二刀流として結果を出せれば) 僕の価値が一層高まる」 「だから、そういう人たち…

Shere your One More Coffee

「スタバのコーヒーをシェアしよう」 そんなことをふと思ったのである。 僕は、目の前の見知らぬ少年に、 スッとコーヒーを差し出してみた。 スタバでドリップコーヒーを頼むと、 100円でおかわりできるレシートがもらえる。 長居するとか、一緒に来た誰かと…

いつまでもアクティブ・ラーナーとして、ダイナミズムのなかにいたい

例え、「成功者」としての地位を築けなくとも、 アクティブ・ラーナーとしての 「試行錯誤者」であり続けられる限り、そして そのダイナミズムのなかに自分をおいておける限り、 自分は幸せだ。 あんまり人に知られたいことではないけれども 「何かの分野で…

もし、お金が発生しないものだったら?

仕事をして、お金をもらう。 そのお金で、生活する。 そんなことが当たり前だから、 「お金は仕事の対価」という考えが 染み付いている。ただ、 「もしその仕事にお金が発生しなかったら?」 仕事や人の見方がちょっと変わるかもしれない。 Q.「お金が発生し…

やった!時が止まった!

正社員として働くのを辞めたとき、 「時を止めることができた」 という感覚に非常に安心したのを覚えている。 その対極にある 自分の意思とは関係なしに「時が流れていく」とはこうだ。 学生時代なら、自分はなにもしなくとも、 よっぽど成績が悪くない限り…

『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』

​【アクティブ・ラーニング】 「私が直感的に『先生に頼るべきじゃない』と思ったことがあった と書きましたが、後から思い返せば、それは、 自分の力で物事を進めていく楽しさ を本能的に知ってしまっていたからのようです。 『楽しい』にも種々ありますが…

変わらないために、変わり続ける

『変わらないために、変わり続ける』 というタイトルの本が目に飛び込んできた。 手にとっては見たものの、結局難しそうで 読むのを諦めてしまったのだけれども、 そのタイトルが昨日の夜からずっと 頭から離れずにいる。 たとえば、日本の大手メーカーは、 …

「その仕事をしているから」かかる費用ってありますよねぇ?

「その仕事をしているから」かかる費用 ってありますよねぇ? 僕が正社員として働いていた時は、 それは車とそれにかかる維持費でした。 車で40分かけて、他の場所へ通勤しなければ ならない時期があったため。 (確かに車は便利だったし、 ドライブは楽しか…

愚者だから経験に学びたい

賢い人に「俺ならそれはやらないな」と言われたとしたら、 その人は賢いゆえにそれができないのであって、 自分はその人たちに比べて「賢くない」ゆえに できることがひとつ多い、ということ。 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」 ということなんだろう…

「ありのまま」の解釈、それでいい?

「あなたは、そのままでいい」 という旨の言説が出回っている。 それは、裏を返せば 「変わらなければ、変わらなければ」 という、よくわかんないしいまいち納得もできないけど 「変わること」を目的にしている人が多かったり、 「変わること」をいたずらに…

「なにもしない」罪悪感

自分が何かを「やってしまった」ことによって 多かれ少なかれ、罪悪感を抱くことはしょっちゅうだ。 一方、どこかで読んだ記事によると、 「なにもしない」罪悪感というのがあるらしい。 その記事では、医者の例があげられていた。 たまたま苦しんでいる人に…

じゃあ、自分にはどんなことができるかな

相手の事情を理解しようとするプロセスの中で、 自ずと視点は「自分は正しい。相手を変えよう」 というところから 「相手の事情と『正しさ』も一理ある。 じゃあ、自分はどんなことが出来るかな」 というところへ移っていく。 『貧困世代 社会の監獄に閉じ込…

心理学で人を動かそうとするのは傲慢か

「人の心理がわかれば、人を動かせる」 みたいな本が本屋には溢れている。 実は僕もその手の本は結構好きで読んでいる。 もちろん、心理の傾向というのはあるんだろうけど、 やっぱりその人がどう思うかは 心理学的理論もさることながら、 その人の事情によ…

「先輩」・「後輩」双方のデメリット―キーワードは「委縮」―

「先輩の言うことには従え」ということと、 そういう雰囲気が存在することは 先輩側にも後輩側にもデメリットがある。 キーワードは「委縮」だ。 先輩側は、「自分は、正しくなければいけない」 と思うようになる。「後輩の前でミスもしてはいけない」 そう…

「先輩禁止!」-アニメ「ラブライブ!」にみるチーム作りの理想-

アニメ「ラブライブ!」をご存じだろうか? 9人の高校生女子が学校の廃校の危機を救うべく 「スクールアイドル」プロジェクトを立ち上げて、 入学希望者を増やしたり、さらにアイドルの大会 「ラブライブ!」を勝ち上がっていく、という物語だ。 あらすじは…

意見が異なる人との関わりかた

対立する他人の意見を肯定することと 自分の意見を否定することは、別物だ。 相手には、相手のバックグラウンドや 考え方から導き出された「理にかなった」 意見があるのだ。 つまりそれは、「一理ある」のだから、 たとえ自分が対立する意見を持っていても…

「この世界は群れていても始まらない」

「この世界は群れていても始まらない」 とは、アイドルグループ「欅坂46」のデビュー曲 「サイレントマジョリティー」の歌詞の一節だ。 人間関係における面倒の一端は、 「群れるからこそ」のものなのではないか?という 疑問がふと頭をよぎった。 「群れ」…

自尊感情の話

自尊感情を持っていない人は、 すぐに弱いものいじめのターゲットになる。 そもそも、改めて言うことでもないけれども 心のどこかで弱さをもっているのもまた 弱いものいじめをする人であり、 そういう人は、自尊感情を持っていないような (そういう意味で…

「自分の名前で」満たすべき存在は?

「自分の名前で」というと、 フリーランス的に「成功」している人のこと を指しているように思う。 (カッコつきなのは、 そのように「見える」というニュアンスを含めているから。) ただ、いま、この瞬間に、そもそも、 自分の名前を知っている人はどれだ…

「休むときは休むこと」それもまた、公共心。

(昨日の記事の補足) ニッポン型公共心の悪いところは、 (公共心を持つことを他人にも求めること。 確かに公共心は文字通り「公共」の心なわけで、 みんなが一斉に持つことで、その効力を発揮するのだけれども。) 公共心のなかにも「ムリしていない部分」…

そもそも、食べ過ぎなのだと思う

「別に食べたいと思わなければムリして食べなくていいよ」 そんな言葉をフッと自分から自分に送ったとき、 僕は非常に大きな精神的余裕を感じられるときがある。特に夜!!! 朝は気が向いたら食べたい。 けど、実際はコーヒーとちょっとのおかずを口にする…

『あなたの若さを殺す敵』

(成人における)若さとは、すなわち自立の度合いのことだ。 それを殺すのは、 母親の過剰な愛であり、 勤め人という立場への依存であり、 便利な消費生活である。 丸山健二著『あなたの若さを殺す敵』では そのようなことが、「これでもか!」というほど叫…