オカのひらめき

「節約」というよりも「パズル」

僕にとって、いわゆる「節約生活」とは、図のような感じだ。 (自分の時間を得るための、経済的制約と言った方が正確か?) 「譲れないもの」の大ピースがあって、 その他「妥協できるもの」のピースで埋める、パズルのようなもの。 ポイントは、 ①「譲れな…

「教育」の行き先「教えてもいないことを勝手にやる」

アドラー心理学を取り上げた本 『幸せになる勇気』(『嫌われる勇気』の続編)には、 本来、教育の終着点は「支配」ではなくて「自立」である。 みたいなことが書かれていた。 ということは、一般的には教育の行き先として 「支配」と「自立」の二つが存在す…

「いつでも、どこへでも」から「いつ、どこに」

ついに車を手放す ついさっき、業者に車を売却した。 平たく言うと、ミニマムコストで 生活してみたい、という気持ちがあったからだ。 これまで色々な場所へ連れて行ってくれたクルマで、 たくさんの思い出の傍にはクルマがあった。 そんなことを思うと、失…

彼女は猫だと思え

「彼女は猫だと思え」 そんな風に言うと、 「なんだ、ノロケ話か」と 敬遠(?)されてしまうかもしれないけれども、 主張したいことはそれとも違う。 平たく言えば、 「思い通りにならないものだと分かっていて、 それでもなお、愛を注ぐべき存在だ」 みた…

どうせいつかは正社員

僕は会社を辞めるにあたって、 佐々木俊尚というジャーナリストが書いた本 『生存戦略としてのIT入門 自分でつくるセーフティネット』 という本に非常にインスピレーションを得た。 その中でも、とても印象深いところがあった。 今日、忘れないうちに図書館…

自分で文を書けば、本は10分で読めるようになる

「骨」を拾えば本はあっという間に読める 今日図書館に行った。 気になるものを三冊手にとって閲覧室へ。 読みやすい内容と言うのもあって、 30分程度で三冊読み終えてしまった。 伝えたいことの「骨」を読めば、 本はあっという間に読めるじゃないか! と言…

「しがらみがない」というメリット&配属地が知らない土地でも楽しめるコツ

見知らぬ土地の最大のメリット「しがらみがない」 入社からしばらく経って、 そろそろ配属…という人もいるのでは? 中には、「勤務地がが全くゆかりのない所だったらどうしよう」 と不安な気持ちを持っている人もいるかと思います。 僕は配属によって…ではあ…

25歳のハローワーク③―再就職手当について―

「え!?再就職手当で30万近く受け取れるの?」 先日受けてきた「雇用保険受給者説明会」では 新たに「再就職手当」とについて学びました。 こちらを参照 雇用保険受給者説明会に行ってきた 就職してから最初の給料日までの 強力なサポートになること間違いな…

25歳のハローワーク②―雇用保険受給者説明会に行ってきた―

雇用保険受給者説明会に行ってきた ハローワーク話の第二弾は 「雇用保険受給者資格説明会」について。 正直、短い時間にたくさんの話があって 僕の頭はパンクしそうだった。 それでも、振り返って分かったことが大きく2つあって、 それをできるだけかみ砕…

25歳のハローワーク―ハロワに行ったヨ!―

25歳のオカガキ、ハローワークに行ってきました。 世の中にはハローワーク童貞の連中は結構いると思いますので、 僕の初体験(?)諸々を記していきます。 「そもそも、ハローワークって?」 Wikipediaにはこんな風に書いてあります。 国民に安定した雇用…

お金を使わずに楽しく生活する「ゲーム」―楽しみをつくるプロセスさえ、楽しみ―

僕はこのブログを通じて 節約生活について書くことが多い。 だからと言ってお金を使って楽しいことを「買う」ことを 否定しているわけではない。 確かにお金を使う遊びは楽しいことも多い。 それは僕も経験は少ないながらもなんとなく知っている。 けれども…

生活する場所くらい、好きにさせてーや

会社を辞めてしまった、と言うと 「じゃあ、別のところへ引っ越しちゃうの?」 と聞かれることがしばしばある。 しかし、それは半分イエスで半分はノー。 僕はもうしばらく、 諏訪市内に住み続けるべく、 家賃が安い別のところへ引っ越したのだ。 なぜなら、…

効率を上げたきゃ時間を減らせ

この間市立図書館に行ったら、 社会派ブロガー・ちきりんの著書 『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』 という本に出会った。 (無論、凡人からすれば「ゆるい」感じなのかどうかも 分からないくらいではあるのだが。) その中で印象的だったフレ…

「やりたいこと」の壁 ―だから就職活動は「無理ゲー」になる―

過去の記事 「やりたいこと」と「本当にやりたいこと」の違い では、 「本当にやりたいこと」ならば、 「やりたい」とか考えるまでもなくやってしまっている。 逆に言えば、 「やりたいこと」は実際にやってしまってはじめて 「本当にやりたいこと」になる。…

その人、そんなに悪い人じゃないと思うよ

Facebookでの話だけれども、 僕くらいの世代すからればなんだか変なポリシーを持っている 方々がいらっしゃるように散見される。 その一つが 「リアルで会ったことない奴は友達申請してくるな」 みたいなもの。その傾向は年代が上のユーザーに顕著だ。 ちな…

力を発揮したのにはワケがある

実は一番大事なのは 「その人にどんな力があってそれをどう使うか」よりも、 「どうしたらそれをやりたくなるか」 というモチベーションの方だったりする― 就職活動や何かのセレクションにおける自己PRでは、 自分の強みをアピールする場面がある。 「自分…

買わない理由を探す

ちょっと出かけると、 つい欲しいなと思うものに出くわすことが度々ある。 もちろん、衝動買いはご法度。 そんなとき、僕はまず買わない理由を探す。 「いまあるあれで何とかなっている」 「それを買うお金があったら○週間は食べられる」 「そもそも、今週の…

「なんでもない貯金」を始めよう

先日の記事では家計簿をつけることについて書いた。 実はその家計簿のつけ方にはちょっとした小技がある。 「どんどん切り上げで記入する」ということだ。 例えば、420円のものを買った時は、450円と記入してしまう。 850円で買ったものも、時によっては1,00…

「家計簿をつける」というゲーム

先日の記事では、 帰ってからまずすることが「明日の弁当を作ること」と紹介した。 実は僕にはもう一つ日課と呼べることがある。 「家計簿をつけること」だ。 (写真の家計簿は近所のダイソーで買ったもの。 Cath Kidstonみたいでかわいいでしょ?笑) 朝起…

「酒母=ゼニガメ」だ!

●「酒母」ってなんだ 日本酒はその製造過程が複雑なことで有名ですね。 だから、残念ながら日本酒と「ウンチク」は なかなか強い結び付きがあるようです。 (もちろん、ウンチクを知っていることと、 日本酒ファンを自称できるかどうかは全く別の話。 ただし…

そのとき大事なものは人それぞれ ー『仏教の「無価値」論』ー

家族も大事、友達も大事。 ちょっと面倒な付き合いも、 あとあと身を助けるかもしれないから、大事。 栄養バランスは大事、食事は大事、食文化も大事。 健康作りは大事、睡眠も大事。 勉強は大事、謙虚でいることは大事。 人生の先輩の言うことは素直に受け…

それ、ぜんぜん安くないです

「年間一日当たり70円弱でこの先ずっと 最高の睡眠が手に入るなら、安いと思いませんか?」 「この車も、月々6,000円で乗れちゃうんです。 (もちろん、ボーナス月は数万円払う)」 そんなフレーズは枚挙にいとまがない。 それから、自分がお店で魅力的な商…

「周りの環境に頼らず、自分の内面に目を向ける」手段としての節約生活

「自分はいったい何のために節約生活を送っているのだろう?」 そんな疑問が、一週間のスウェーデン旅行中に頭をよぎった。 普段はなかなかケチな生活を送っているのに、 僕がスウェーデンにいるとき、(とはいっても一週間だけど) 財布のヒモが緩んでいた…

すでに、学び始めている

講演会、勉強会、○○セミナーなどなど、 いわゆる「学び」の機会を与えられたとき、 その成果(「何を学んだか」)をすぐに求められることがある。 また自分がかつて他人に求めたこともあった。 「勉強会の形式として締まらないから」だ。 でも、すぐに出てく…

リュックひとつ、クレジットカード一枚あればいい

「できるだけ現地に染まりたいから必要なものは 現地で調達するッス」 「リュックとクレジットカードがあれば海外で一週間は過ごせる」 「安くて(フライトを逃す心配がなくて)安全なんで、 前日空港に泊まることが多いッスね」 そう語るは海外旅行マスター…

幸せの「感度」を上げる・幸せの「閾値」を下げる

積極的に些細なことに気づき、楽しみ、幸せだと思う。そんな 幸せの「感度」を上げる姿勢をプロブロガーのイケダハヤト氏は 「幸せの閾値を下げる」と著書で述べる。 毎日高級レストランで食事をしている人と、 毎日鶏むね肉ともやしを食べているような自身…

スタバでお勉強できなかった男の話

僕が今住んでいる部屋にはモノがほとんどない。 今後モノを増やす予定もない。 この殺風景こそが、気持ちをリセットさせてくれるからだ。 (ほんとはだめだろうからこっそりと行っている)宅録も、 ブログを書くのも、読書も、今ではだいたい自分の部屋で 完…

『紙の本は滅びない』

『紙の本は滅びない』という本を図書館で借りた。 ちょこっと読んだだけだと、筆者は「電子書籍vs紙の本」という 構図で話を進めているようだが、どうも 「ウェブ上に氾濫しているあらゆる情報vs紙の本」という風に 言った方が適切なんじゃないか、と思う記…

スポーツ学生 輝いている

スポーツをやっている学生は、なんだか輝いて見える。 一年ほど前の話。 就職をきっかけに首都圏を離れる前に、 部活の後輩たちの活動拠点である寮にあいさつに行った。 僕には彼らの姿がなんだか輝いて見えたのだ。 練習に出る前の緊張感だったり、 練習を…

アドラーの「目的論」

「僕は数年前、火事で財産をすべて失った」 という話を聞いたら、その人は不幸せだと思うだろうか。 (もちろん、これは例え話であって、 実際に僕の身に起こったことではない。) 答えは「分からない」だ。 その人は、こんな風に思うかもしれない。 「あの…